- Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167761035
感想・レビュー・書評
-
2作品は 反則のような気がするなぁ・・・
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
マラソンをテーマの短編
各話で著者が違うので個性が面白い -
これの前に読んだのが500ページ越えの自伝だったこともあってか、一気に読めた。
複数作家の連作という形もはじめて読んだけど、皆んなそれぞれスタイルが特徴的なのも面白い -
東京出張中に購入。
世界陸上中ということもあり、書店の店頭に並んでいた。
仕事に疲れている時に、特に1話目の純白のラインは、
読みやすい上にコロナ禍で中々行けないがアメリカの風景が頭に浮かび、内容も清々しく心がリフレッシュされる作品でした。仕事で疲れている時は定期的に読みたい一冊です。 -
何にも気兼ねなく、大会で走れる日が早く来てほしいと思いながら読んでました。
こういう時だからこそ、読んで良かった。 -
ニューヨーク、東京、パリ。各3都市を舞台にスポーツ小説の名手が市民マラソンをテーマに競演。
元はアシックスの企画だったんですね。どうりで登場するシューズのディテールが細かいわけです(笑)
3作とも素晴らしいの一言。
くすっと笑わせるしおんさん、傷ついた自我を昇華させるあさのさん、コンプレックスから解放し癒す近藤さん。
走ることって身ひとつだから、身体性の極致だなあと思う。自分を見つめ、問う。それが新たな始まりにつながるさわやかな3編。 -
「おれの作ったシューズでおまえに走ってもらいたい。心底、そう思うてる。おれは、おまえを励まそうとか、応援したいとか考えたことは一度もない。本物のランナーにおれのシューズを使って欲しい。それだけなんや」
-
摂南大学図書館OPACへ⇒
https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB99496037