あなたに、大切な香りの記憶はありますか? (文春文庫 編 20-3)
- 文藝春秋 (2011年10月7日発売)
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感想 : 38件
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- Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167801564
感想・レビュー・書評
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いい香りの大好きなわたしにとっては、心惹かれるこのタイトル。
そして、国語編集時代に、先生方が大好きだった二大小説作家(杉上調べ)、重松清と角田光代の作品が入ってるからには読まねば!ということで購入。
やっぱり、重松清と角田光代は圧倒的な実力だな、と再認識(わたしが言うなんておこがましいけど・・・)
実家の香りとか、わかかりしころにつけたコロンのかおりとか、昔大好きだった人がよくつけてた香水の香りとか、卓球人ならチャックの独特の香りとか(笑)、ふと、似たような香りで昔を思い出して懐かしく思うことってあるよね。
今の我が家はイギリスで購入した Jo Malone のネクタリンの香り。いつか懐かしく思い出すことがあるのかな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
8人の作家の8つの話。
普段読まない作家ばかりだけど、さらっと読めた。
読んでいるといろいろな香りを想像してしまう、いい本。 -
香りと音楽はずるい。
だからお別れの日にいつもより香水をたくさんつけたりする。