しょうがの味は熱い (文春文庫 わ 17-3)

著者 : 綿矢りさ

• 文藝春秋 (2015年5月8日発売)

感想・レビュー・書評

[Takeuchi Rinoさんの感想 · 2022年9月15日]

記録

[パン食べ隊さんの感想 · 2022年9月2日]

阿部公彦の後書きが良い。
綿矢りさは「変な女」を文學的表現に乗せて、純文学に痰を吐いていくのがうまいよね。

[yamamiyaさんの感想 · 2022年8月3日]

背を向けて眠ったあなたを暗闇のなか眺め続けて

[ぎっぺさんの感想 · 2022年8月2日]

奈世の気持ちがすごいよくわかったし故郷への感じ方もすごい共感だった〜結婚って大変

[みたらしだんごさんの感想 · 2022年7月26日]

同棲中のカップル、奈世と絃のお話。
2人とも変。絃の性格に難アリだなぁと思うけど、絃の難アリな部分さえも愛おしく感じている奈世も難アリ。
奈世の素直さ、恋に対する真っ直ぐさは共感できる人も多いのかもしれない(私は共感できないけど…)。
後半の方が比較的読みやすかった！

[るんるんさんの感想 · 2022年7月17日]

明日のためにねむるのか、今日を終わらせるためにねむるのか

[木さんの感想 · 2022年4月12日]

audibleにて拝聴。

こういうカップル、世の中に沢山いるだろうなぁ〜〜と思った…笑

綿矢りさ先生の文章は「独り言がぐるぐると目まぐるしく回っている人の頭の中」を覗き見てるようだなと思う。

他の作品でも、ああ〜この脳内の独り言やあっち行ったりこっち行ったり1人でぐるぐる考えてる感じ…分かるなぁ〜と頻繁に思わされた。


ナヨが敬語だったのが何か怖かったけど、別にホラーでは無くてほっとした笑

[ゆきなさんの感想 · 2022年3月11日]

あともう少しがんばれば、幸せになれるかもしれない。
うまくいかないものに必死にしがみついているようで、苦しくなる。愛はあるけど、相性は合わない。相性が合わないものは、一体どうしたらいいんだろう。

[な（ ◜◡◝ ）さんの感想 · 2022年3月9日]

よくあるんだろうな〜っていう男女のお話。
奈世が少し前の自分を見ているみたいで少しきつかった。客観視してやっと切羽詰まっていて自分じゃなくなってしまっていたんだなと改めて思った、、執着って怖いけど好きすぎて楽しかった頃にちょっとだけ戻りたくなった

[Chibiさんの感想 · 2022年2月8日]

内容はおぼろげだが、
圧倒的な文章力にやられた

著者プロフィール

小説家

「2023年 『ベスト・エッセイ2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」