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- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167920227
感想・レビュー・書評
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人それぞれの感じ方によるけれど、物には心があると信じている人、物が存在することに意味を感じる人はいますね。この小説みたいなことが、あるのかもしれない。
エッセイって、すべて本当のことが書かれているように見えるけれど、嘘書いてもいいんですよね。それも面白さですね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
箸になった話ずっと覚えてる
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今村夏子さんの小説を今まで読んできたなかで初めて、人間が人ならざるものになる怖さ、みたいなものを感じた。
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ファンタジーなのに日常的な世界のことを読んでいるような気がしてくる。
子どものころ歩きながら頭の中に浮かんできていた突拍子もない妄想のようなお話が3つ続いている。突拍子もないのは、冷静になってからわかることで、読んでいるときは普通に感じる。
エッセイと日記が面白かった。娘さんがいたんだね。 -
【奇妙で、不穏で、とびきり純粋な愛の物語】無垢で切実な願いが日常をいびつに変容させる。今村夏子の世界が炸裂する3篇に単行本未収録エッセイと村田沙耶香による解説を付す。