- Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198637231
感想・レビュー・書評
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タイトルは過激だが、書いてあることは、意外と真っ当。20代で読むほうが良いが、中年でも実践できることはあるなあ。
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2014/05/29
復路 -
社畜は二流、三流のビジネスマン、仮面社畜は一流のビジネスマン、という定義。凄いね。表紙のエグい(というか、エロい?)感じやタイトルも含めて、炎上マーケティング、まではいかないにしても、ソッチ方面を狙っているのだろう。中身は、なんつうか、「社畜あるある」みたいな感じ。おお、オレやっぱり仮面社畜だったぜ、と溜飲を下げるためのものか。
ススメ、なので、二流三流の社畜に仮面をかぶったらいいよ、ということなのだと思うが、これを読んで膝を打つような人は、ちょっとヤバくないかねえ。そんなもんだろう普通、と思うのだけど、それって僕が仮面社畜である証拠なのだろうか。
さて、経営者にとって社畜と仮面社畜のどっちがいいのか。仮面社畜は人生の主導権を自分に取り戻せ、という試み。そうすると答えは見えてくるね…。 -
仮面社畜は40才以上の中間管理職の言いなりにならない、の中間管理職なのだが。
今日のなるほど
・自分と違うルールを持つ人と積極的につき合う
・プレゼンは小手先のテクニックより、メッセージを真剣に伝える。
・クレーマーはほどほどにあしらう。
お客様は価値を交換している対等なパートナー。
・保険には入らない。
・完璧さよりスピード感 -
同窓会 昔の友だちから出てくる話の内容が、毎年あまり変わっていないようなら要注意
多くの場合、あなたの成長過程やステージに応じて、新しい人間が現れるので、その時々で付き合う友人は流動的に変わっていく
親のいうことを聞くということは親の考え方の範囲内におさまることですので、親を超えることは決してできないでしょう
自分と違うルールを持つ人と積極的に付き合う
外部環境の変化が激しい時代にあって、計画や方針の変更はつきもの
金森茂雄 サラリーマンが長期ローンで家を買うことを「自分で牢屋に入って内側から鍵をかけるようなもの」
勝負どころで迷わずにお金をかけられる人間が結局は勝つ
小玉歩 2003 新潟大学卒業 -
社畜のふりして、会社を利用しまくろうぜ!って本。
正直、内容は9割ほど「まぁそうだろうな」って想像の範囲内。うーん、もう二度と読まないだろうな… -
挑発的なタイトルはマーケティング戦略だろう。この本に書かれているような仮面社畜(一匹オオカミ)になるためには、ある程度の仕事が出来ないとダメである。その上で、これらの内容を戦略的に使えるようになるのは良いかも知れない。
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「社畜」という言葉を目にすることが多くなっている。その心は尋ねたら、会社の都合の良いようにつかわれる人。
じゃあ、「社畜」をやめてしまえばいいかというと諸般の事情で会社を辞められない人がたくさんいる。そんな人たちのために「仮面社畜」を唱えるのが本の著者だ。
著者曰く「会社を徹底的に利用しろ。社畜のフリをした仮面社畜になれ」と述べている。どこかの会社に入社してあなたの色に染まりたいと思って会社にどっぷりつかっていて定年まで勤め上げて退職金をもらって悠々自適の生活なんて、昔話の世界だ。
3つのマインドで「人生の主導権」を取り戻せとして以下の3点から「利用する人」になるための基準を述べている。
1.「環境」マインド 人間関係を含むあなたを取り巻くもの
2.「裏ワザ」マインド 仕事に関するスキルやテクニック
3.「資源」マインド お金と時間の使い方
会社に使われることなくいかに利用するか、仕事をする人の代わり掃いても、自分の命の代わりはないのだから。