仮面社畜のススメ (一般書)

著者 :
  • 徳間書店
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感想 : 68
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  • Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198637231

感想・レビュー・書評

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  • タイトルかつ各トピックの扉にもある「仮面社畜」からは、社畜のフリをしながら会社や上司を要領よく使うずる賢い奴というイメージを持ったが、本書の仮面社畜は社畜である周囲とは基本的に付き合わず、変わっている、つるまないと思われつつも、いかに会社に利益をもたらすかを常に考え、行動する、いわゆるできるヤツ。
    内容としては、社畜的サラリーマンを憂い脱社畜をススメる書であり、一部に不穏当な意見や推奨事項もあるが、比較的まともな本だと思った。
    14-149

  • 常にに実績と成果を出す仕事ぶりを意識する。
    成長していない人ほど同窓会に呼ばれる。
    自分と違うルールを持つ人と積極的に付き合う。
    孤独に強いビジネスマンだけが生き残れる。

  • そりゃそうだよね…と、どこかで聞いた内容だったり、わかってることも多く、あまり響くものがなかった。なので、少々辛口だけど個人的にはこんな評価かなぁ。
    あとがきにある通り、この著者はこういう考え(経歴)なわけで、実際どうするのってのは読者やその環境次第。
    これ系の本ではよくあるパターンだね。

  • 著者は「クビでも年収1億円」の小玉氏。サラリーマンとしての処世訓を説く。中には受け入れ難いものもあるが、得心させられる警句は多い。「伝達のための会議を悠長にやっているようでは間違いなく企業間競争に勝てない。」「クレームはあって当たり前。クレーマーは一定割合で必ず発生する。必要悪と割り切る。」「上司の言いなりの社員はその時点で未来がない。自分なりの指針を持ってさせることも。上司として尻拭いは必要になるが、そこは堪える。忠誠心と信頼はそこから始まる。」「口で説明して教えることは実はあまりない。仕事のできないビジネスマンほどくどくど話したがる。」「対人交渉は思い通りにならないことだらけ。怒りとなって表に出てしまうのは自分本位で状況把握ができない未熟な人間。」「客と売主は価値と価値の交換をしている対等のパートナー。必要以上に媚びる必要はない。」・・・・。

  • 途中でさよなら。

  • 特に得るものはない。
    全体的に武勇伝語りをしている印象。
    彼女のお金で投資に失敗とか、私は理解できない。

  • 時間は有限である事を再確認。
    小玉さんも、資本論で雇われは搾取され続けることを言っていて、共感した。

  • 著者1981年生まれ、20代に対しての本であろう。
    買ってまで読む本ではない。

    内容はいたってシンプル、言っていることは間違っていないが、ちょっと無理がある内容もあり、本人が1億円稼げたから、本を書いたように思える。1億稼いでない人が、この本の内容を実践するのはかなりのリスクであろう。

    他レビューにもあるが、目次だけでほぼすべてわかってしまって、目次の説明文は1~2ページで内容はうすい。

    目次
    社畜は、上司に気に入られるようとする。
    仮面社畜は、結果にフォーカスする。

    社畜は、どんな上司にも従う
    仮面社畜は、上司を選ぶ

    社畜は、同僚と友達になりプライベートでも遊ぶ。
    仮面社畜は、同僚と電話番号の交換をしない。

    社畜は、部下にやたらと説教をして自己満足する。
    仮面社畜は、部下をほったらかし、あえて失敗させる。

    社畜は、怒る場面で感情を抑えて冷静を装う。
    仮面社畜は、意図的に怒りを表す。

    社畜は、怒られたら、すぐに謝る。
    仮面社畜は、冷静に反論する。

    社畜は、その他大勢のコモディティ社員となる。
    仮面社畜は、社内に敵も味方も大勢できる。

    社畜は、旧友と末永く仲がいい。
    仮面社畜は、友人が次々と変わる。

    社畜は、親や家族を言い訳にする。
    仮面社畜は、親の言うことを全く聞かない。

    社畜は、社内の評価を気にする。
    仮面社畜は、社外で積極的に仕事をする。

    社畜は、恋愛に依存して中途半端に仕事をする。
    仮面社畜は、恋愛にハマることなく夢を着々と叶える。

    社畜は、コミュニケーションを大切にする。
    仮面社畜は、ひとりの時間を大切にする。

    社畜は、指示された仕事の範囲内で満足する。
    仮面社畜は、与えられたこと+αのクリエイティブな価値を生み出す。

    社畜は、真面目に会議に参加する。
    仮面社畜は、会議時間を自分の脳内作業に充てる。

    社畜は、上司のいうことに従おうとする。
    仮面社畜は、40代以上の中間管理職の言いなりにならない。

    社畜は、自発的に動けない。
    仮面社畜は、「こうすればよくなる」という自分なりの思考ができる。

    社畜は、パワポやレジメに時間をかけ熱心につくり込む
    仮面社畜は、資料なしでプレゼンする。

    社畜は、通勤中に日経新聞を読む。
    仮面社畜は、通勤中にスマホを見る。

    社畜は、ネット依存を非難する。
    仮面社畜は、ネットを徹底的に使う。

    社畜は、喫茶店やマンガ喫茶でサボる。
    仮面社畜は、家に帰る。

    社畜は、遅くまで残業をして働いた気分に浸る。
    仮面社畜は、定時に帰る。

    社畜は、いい人ぶって電話に出る。
    仮面社畜は、電話はとらない。メールを読まない、返信しない。

    社畜は、屁理屈をこねて相手を説得しようとする。
    仮面社畜は、相手の未来の展望を見せる。

    社畜は、クレームに完璧に対応しようとする。
    仮面社畜は、クレームは気にしない。

    社畜は、完璧主義で仕事が遅い。
    仮面社畜は、スピード優先。

    社畜は、最初に決まったことを最後までやり通す。
    仮面社畜は、意見も計画も途中でどんどん変更する。

    社畜は、家族もいないのに、毎月、保険料を払い続ける
    仮面社畜は、保険には入らない。

    社畜は、マイホームを持ちたがり、多額のローンの奴隷になる。
    仮面社畜は、キャッシュで買えるまで持ち家をかわない

    社畜は、毎月コツコツと積立て貯金する。
    仮面社畜は、お金ではなく経験を貯える。

    社畜は、バーゲンセールや福袋でいらないものを買う。
    仮面社畜は、欲しいものはどんなに高くても買う。

    社畜は、グルメ気取りで食費が無駄にかさむ。
    仮面社畜は、自分の食事にお金も時間もかけない。

    社畜は、仕事を時給換算して給与を欲しがる。
    仮面社畜は、仕事内容にこだわる。

    社畜は、借金が怖いのに住宅ローンは気にしない。
    仮面社畜は、勝負どころでは借金をいとわない。

    社畜は、経費を使う。
    仮面社畜は、自腹を切る。

    社畜は、体のことを気遣い睡眠時間を大切にする。
    仮面社畜は、寝る時間など気にせずやりたいことに熱中する。

    社畜は、会社に時間を使われる。
    仮面社畜は、情報収集と勉強の時間を最優先する。

    社畜は、会社の同僚とつるむ。
    仮面社畜は、仕事も遊びも関係なく楽しむ。

    社畜は、休日にゆっくりしようとする。
    仮面社畜は、休みも平日も特に区別はない。

    社畜は、通勤時間を有効に使おうとする。
    仮面社畜は、内緒で会社の近くに住む。

    社畜は、同僚と飲みに行く。
    仮面社畜は、トイレに行くふりをして消える。

    社畜は、打合せという名の雑談を2時間する。
    仮面社畜は、打合せを必ず30分で終わらせる。

    社畜は、間違いを恐れて、完成が遅いのでタイミングを逃す。
    仮面社畜は、何事にもスピードを意識してアウトプットの量を増やす。

    以上42項目

  • 社畜という言葉使えば、、って感じで、
    当たり前にやらないと行けないことと、ちょっと周りを舐めたような話がほとんど。
    目次のみで内容がわかる。。

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著者プロフィール

大学卒業後、一部上場企業に普通に就職しながら、副業でネットビジネスに目覚める。副業ではじめたビジネスがどんどん大きくなり、サラリーマンをやりながら年収が1億円を突破。ちょうどその頃、会社に副業がばれてクビに。そのときの話を本にした『クビでも年収1億円』(角川フォレスタ)は、10万部を突破し、シリーズ合計15万部。さらに、2作目『3年間で7億稼いだ僕がメールを返さない理由』(幻冬舎)も35000部を突破。現在、間違いなく、ネットビジネス界でもっとも力を持っている一人。

「2013年 『仮面社畜のススメ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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