勁草 (文芸書)

著者 :
  • 徳間書店
3.50
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本棚登録 : 390
感想 : 55
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  • Amazon.co.jp ・本 (421ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198639570

感想・レビュー・書評

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  • オレオレ詐欺を忠実に小説化。ラストがいまいちかなあ。

  • スピード感あるストーリーで一気読みですが、突然ラストが訪れます!

  • オレオレ詐欺の手口が詳しく書かれている。
    が、警察の動きがすばらしい。好感もてます。
    悪徳警官が出てくる作品も好きだけどね。

  • 最後 あれはないんじゃないの。

  • 世の中には悪いことを考えてしまう人がいるんだね〜
    悲しい結末。

  • 大阪が舞台のおれおれ詐欺。黒川さんらしくテンポがあって、面白い。矢代、橋岡の大阪弁の会話が楽しい。ドラマ化できそう。

  • 913.6クロ2015.7.19リクエスト
    2015.10.12

  • 黒川版「ナオミとカナコ」か?(笑)
    「ナオミとカナコ」ほどハラハラ感もない上にずさんな逃避行にすれ違う警察の行動が笑える。
    疫病神シリーズにも通じるユーモアは黒川氏らしいなあ(笑)
    オレオレ詐欺の手口公開されてるのに騙される人が後を断たないのは騙すほうが巧妙なのでしょうが、騙される方はこういう手口だということすら知らないのだろうなあ(¯―¯٥)

  • 最後が残念!それはあまりにも呆気なさすぎる。もう少し想像の翼が広がるラストシーンもしくは、納得のいく最後を迎えさせてほしかった。

  • オレオレ詐欺のグループとその捜査する刑事逹。
    詐欺グループと刑事逹のテンポのいいやり取りは期待通りです。
    詐欺グループが、機能別に役割分担している事は想像はしていましたが、想像した以上にはっきりとした役割分担がされているようです。
    騙されないように気を付けなくちゃ。

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著者プロフィール

黒川博行
1949年、愛媛県生まれ。京都市立芸術大学彫刻科卒業後、会社員、府立高校の美術教師として勤務するが、83年「二度のお別れ」でサントリミステリー大賞佳作を受賞し、翌年、同作でデビュー。86年「キャッツアイころがった」でサントリーミステリー大賞を受賞、96年『カウント・プラン』で推理作家協会賞を、2014年『破門』で直木賞、20年ミステリー文学大賞を受賞した。

「2022年 『連鎖』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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