月光 (徳間文庫 ほ 7-1)

著者 :
  • 徳間書店
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本棚登録 : 1390
感想 : 146
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  • Amazon.co.jp ・本 (409ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198929497

感想・レビュー・書評

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  • たくさんの愛の形について書いてあった。

    なんだかオチが分かってしまったのでイマイチ。

  • 目を背けたくなる描写がたくさん。
    繊細な人にはオススメできません。
    えぐい。

    これで誉田作品トラウマになりました。

  • 誉田作品と期待して購入。
    しかし、ストーリーは気分を害し、人物設定も最低。
    ミステリーでもなく、学園ものともちょっと違う。
    現実離れし過ぎ。
    残念な作品。
    唯一、表紙だけは良い。
    '12.04.18読書完了

  • ある事件の加害者・遺族・被害者の恋人?の三人の視点で物語は構成されている、非常に内容が把握しやすく一気に読めた。
    少々過激な内容もあったが、人の強さや弱さが鮮明に描かれた作品でした。

  • 面白くて、一気に読んでしまった。
    女子高生の交通事故を、事故の犯行者である同級生、被害者の女子高生の妹、関係を持っていたい不倫相手の高校教師の3つの視点から、事故の真相を詰めていく。
    最初不快感たっぷりな犯行者が終盤にかけて、人間味のあるよき青年に移ってくるのは、作者の策にはまったからだろうか?
    しかし、被害者の女の子がすごく魅力的に描かれていて感情移入ができた。

  • 虚しさとか虚無感とかそういったものしか残らなかった…

  • 美しく優しく清楚な姉・涼子の死に疑問を抱く妹の結花。想像を絶する真実と「赦す」ことの本当の意味を知る。
    表紙カバーの写真モデルの表情がとてもいい。姉妹のどちらをイメージしたのだろうか。
    BGMはFavorite Blueの「誰にも負けないで」。

  • その時の気分でもあるんだろうけど、「あからさまなエロ」が際だちすぎて、ちょっとげんなりした。
    途中のシチュエーションが、男の人が書きそうな官能小説みたい、AVとか?

    ラストもなんだかな~…そっからそうなるのかなあ…。
    真相事態が私は腑に落ちなかった。

    タイトルと誉田作品ということで手に取った本。
    ベートーベンの「月光」、好きなんだけどなあ。

  • やはり誉田さんって感じで
    一気に読ませてもらいました。
    本当にこの人の本は読ませる天才だと思います(褒めすぎ?)。

    内容はレビュー見てると賛否両論って感じですが、
    まぁ良かったかと。。。かなり色々気分はへこみますが。。。
    納得いかないと言えば、最後刑事さんが羽田先生に
    全てを話したことがどうにも・・・
    周りの人間はみんな納得して、
    先生には真実は言うまいとしてきたのに、
    なぜ赤の他人である刑事が言うのかよくわからない。
    そりゃあ何も真実を知らず、このまま人生を生きていくのは
    良心として納得できなかったかもしれないが、
    それでもな~。。。

  • 読んでいて残酷な描写に気分が悪くなったけれども、ページをめくる手が止められない。知らない方がいいこともある。まさにその通りだった。

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著者プロフィール

誉田哲也
1969年東京都生まれ。2002年『妖の華』で第2回ムー伝奇ノベル大賞優秀賞受賞、03年『アクセス』で第4回ホラーサスペンス大賞特別賞受賞。主なシリーズとして、『ジウⅠ・Ⅱ・Ⅲ』に始まり『国境事変』『ハング』『歌舞伎町セブン』『歌舞伎町ダムド』『ノワール 硝子の太陽』と続く〈ジウ〉サーガ、『ストロベリーナイト』から『ルージュ 硝子の太陽』まで続く〈姫川玲子〉シリーズ、『武士道シックスティーン』などの〈武士道〉シリーズ、『ドルチェ』など〈魚住久江〉シリーズ等があり、映像化作品も多い。

「2023年 『ジウX』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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