月光 (徳間文庫 ほ 7-1)

著者 : 誉田哲也

• 徳間書店 (2009年3月6日発売)

感想・レビュー・書評

[mayasmrさんの感想 · 2015年11月5日]

なかなか強烈な描写はあったが、全体としては楽しんだ。

[コントン・クヮイさんの感想 · 2015年9月21日]

カルマ。

結花の強い姿を、素直に応援したくなる。

[shotchiさんの感想 · 2015年4月13日]

「月光」がテーマになる作品は結構ありますね。しかし、どんな曲なのかわからない・・・。
これもまた、誰も救われないお話。でも、読後感は悪くない。

[yukokumaさんの感想 · 2015年3月22日]

胸糞悪い。

[yomibouzさんの感想 · 2014年10月21日]

好き嫌いが分かれそう
と言うか、嫌悪する人の方が遥かに多そうな内容、表現です。

[tetatetaさんの感想 · 2014年8月29日]

一気に本を読み進めたくなるような話の展開には引き込まれたが、女性の性描写が不快。男性目線で目を引きそうな設定にするのはある程度意図的な事だというのは理解しても、無理を強いられ続ける人間が取る行動としては、ありえない程男性寄り思想のご都合主義。
同著者の疾風ガールシリーズを先日読み終えたあとだったので、余計に後味の悪さだけが際立った。
最後に刑事さんが自分の裁量で取った行動に少しだけ救われた。

[diligenceさんの感想 · 2014年8月7日]

胸糞悪い展開はまあいいんだけど、全体的にもう少し意外性とか欲しかったなと

[mgsaekiさんの感想 · 2014年7月18日]

誰からも好かれた姉が同級生が運転するバイクに轢かれて死んだ。事故死という判断に納得出来ない妹が、真相を知ろうと調べ始める。

絶対にろくな事にならないと思いながら読んでいたら、本当にろくでもない真実が明らかに。
前に進むためには知る必要があるかもしれないけど、知らない方がいい真実だって往往にしてありますよね。
でも知った上でないと、「知らなきゃ良かった」とは言えないのが難しいところ。

話は暗いし、傷害シーンは痛々しいけど、文章は読み易くさらりと読み終わりました。

[glamourさんの感想 · 2014年3月6日]

ちょっと片寄った感じを受けました。
半分程でじっくりと読む気がなくなってしまいました。多分主人公の女の子が子供だからだと思いますが、共感できないからでしょうか？

[shigeyumiさんの感想 · 2013年9月15日]

お姉ちゃんが死んだ。誰からも愛された人。優しく美しく、真っ白だった人。同級生のバイクによる不運な事故？違う、お姉ちゃんは殺されたんだ。姉と同じ高校に入り、一人の教師の協力を得て真相を探り始めた妹 結果。そこには覗いてはならなかった姉の秘密が。学園にピアノ・ソナタ「月光」が流れるとき、教師と生徒の心が狂う！

著者プロフィール

誉田哲也
1969年東京都生まれ。2002年『妖の華』で第２回ムー伝奇ノベル大賞優秀賞受賞、03年『アクセス』で第４回ホラーサスペンス大賞特別賞受賞。主なシリーズとして、『ジウⅠ・Ⅱ・Ⅲ』に始まり『国境事変』『ハング』『歌舞伎町セブン』『歌舞伎町ダムド』『ノワール　硝子の太陽』と続く〈ジウ〉サーガ、『ストロベリーナイト』から『ルージュ　硝子の太陽』まで続く〈姫川玲子〉シリーズ、『武士道シックスティーン』などの〈武士道〉シリーズ、『ドルチェ』など〈魚住久江〉シリーズ等があり、映像化作品も多い。

「2023年 『ジウX』 で使われていた紹介文から引用しています。」