カミングアウト (徳間文庫)

著者 :
  • 徳間書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (379ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198933074

感想・レビュー・書評

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  • 初めて読みました、高殿さん。
    ブックオフのおすすめコーナーにあったので手に取ってみました。

    各章が独立しているんだけど、最後につながって・・・という私の好きな王道パターン。

    「神話」の感覚はとても共感しました。

    人にはなかなか言えない「秘密」?みんなあるよね。

  • 時間潰しにさくっと読める本。

  • とても素直で読みやすい。裏を返せば、何のヒネリもなく予想通りの結果に。
    でも、神話、の話は常々自身で感じてる事なので、そこは共感できる。

  • ありがちな感想ですが、やはりスカッと読み終えることができました。前半終了時には、不安でいっぱいだった登場人物たちでしたが、最後はなんかきれいにまとまって、大団円。
    初恵さんの『我慢するのと耐えるのは違う』という台詞が、なんかよくわかる…雨降って、地固まる、まさしくその通り。

  • 誰もが人に言えない秘密を抱えている。

    どのキャラクターにも肩入れでき、それぞれに共感し、
    読んでいるこちらまで落ち込んでしまうまでにリアリティがある。

    物語が進むにつれ、それぞれの人物たちの物語が
    気持ちが良いまでにつながり収束していく。

    このキャラクターたちのように
    カミングアウトすることができればな、
    と、ある意味で落ち込んでしまう。

  • まあまあ

  • 期待が大きすぎたのかも…

  • あはは^^最後は爽快な気分で読み終えられました。あ~、スッキリ。女子高生、OL、主婦、46歳独身男性、定年離婚を企む63歳主婦…と、それぞれの抱えている鬱屈した悩みのどれかには多少なりとも理解できるので、「このままズド~ンと暗く沈んでしまったらどうしよう」と心配しましたが、終盤に纏め上げる収束の仕方はお見事です。

  • さくっと読めて、面白かったけれど、電車の広告でベストセラーと紹介されていたので、期待が高かったためか、うーん。。普通かな。

  • 主婦のリアルな悩みに、女であり続ける…輝いていること?の難しさを感じて息苦しくなったりしたけれど、著者もあとがきで書かれているように最終的にはスカっとした。

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著者プロフィール

1976年兵庫県生まれ。2000年『マグダミリア三つの星』で第4回角川学園小説大賞奨励賞を受賞しデビュー。主な著作に「トッカン」シリーズ、「上流階級 富久丸百貨店外商部」シリーズ、『メサイア 警備局特別公安五係』、『シャーリー・ホームズと緋色の憂鬱』、『マル合の下僕』、「カーリー」シリーズ、『剣と紅 戦国の女領主・井伊直虎』、『主君 井伊の赤鬼・直政伝』(文藝春秋)など。2013年『カミングアウト』で第1回エキナカ書店大賞を受賞。漫画原作も多数。

「2023年 『忘らるる物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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