カミングアウト (徳間文庫)

著者 :
  • 徳間書店
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感想 : 111
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  • Amazon.co.jp ・本 (379ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198933074

感想・レビュー・書評

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  • スカッとしました!心の奥を吐き出して、勇気を出した明日は景色が違う!

  • 自分にも当てはまる部分は何個かあったし、年々誰が決めたかわからない常識に縛られてっている感じもあるので共感出来た。終わりがちょっと尻すぼみかなーというか、帯にあるような読後感は得られなかった。

  • ハラハラドキドキの後のスッキリ感で、まさにカミングアウトした人の気持ちの動きが味わえた。

  • 色々な主人公が、色々なことをカミングアウトしていく。
    人には心に抱えた秘密がある。
    それを言ったらどうなるのか…
    ドキドキハラハラ、そしてスッキリ!
    読み終わった後は、なんか気分爽快!
    あたかも自分がカミングアウトした気分になってしまう。

    2013.7.7

  • ヤバイ。
    電車内で読んでたのですが、涙が止まらない。きちんと生きていこう、人生を歩んでいこうと思える1冊。
    何かを見出せない女性に響く本だと私は感じました。

  • 叫びたくなった。

    「現代の神話」に惑わされることなく、他の誰でもない 自分 を生きていきたいと、そう強く願わせてくれた一冊。

  • 誰が決めたかわからないルール。
    神話を信じて生きている。

    きっかけは様々だけど
    一歩踏み出せば、新しい風が吹く。

  • 言いたい、踏み込んでほしい。
    私の秘密に。
    そして繋がりたい。
    秘密があるから誰かと繋がることができるのかもしれない。
    誰かと繋がろうとみんな必死にもがいている。

  • 「おまえら街ですれ違ったとき、いちいち振り返んな、バーカ!!」

    リョウコの吹っ切れ方がよかった(笑)

  • うん、うん、なかなか おもろかった。
    連作短編集に弱いのかも、

    なんか、贔屓の作家さんのがすぐドラマ化/映画化されちゃうから
    手垢?がついてない&未体験の作家さん選んじゃうんですよね。

    この方のは「カーリー」というのを読んでて、なかなか良かった

    この連作集も 楽しませていただきました。
    直前が「君はポラリス」で なんとなーく、続けて読んで全く違う流派で対比も よかったのかも。

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著者プロフィール

1976年兵庫県生まれ。2000年『マグダミリア三つの星』で第4回角川学園小説大賞奨励賞を受賞しデビュー。主な著作に「トッカン」シリーズ、「上流階級 富久丸百貨店外商部」シリーズ、『メサイア 警備局特別公安五係』、『シャーリー・ホームズと緋色の憂鬱』、『マル合の下僕』、「カーリー」シリーズ、『剣と紅 戦国の女領主・井伊直虎』、『主君 井伊の赤鬼・直政伝』(文藝春秋)など。2013年『カミングアウト』で第1回エキナカ書店大賞を受賞。漫画原作も多数。

「2023年 『忘らるる物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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