あの子とジュリエット (キャラコミックス)

著者 :
  • 徳間書店
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本棚登録 : 749
感想 : 37
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (161ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784199605208

感想・レビュー・書評

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  • 表題作もよかったんですが、その後のボーフレンドが個人的にはよかったです。表題作と最後の作品は切なくてたまらないんですが、ボーイフレンドの方はほんわかとした気持ちがしました。
    それと、さりちゃんという女の子がいるんですが、こう、ぎゅっと優しくしたいんだーというような事を言う雛くんに対して「そうやって一生牧草食って生きてなよ」というセリフには不覚にも笑ってしまいました。

  • [借り本]雛の急な豹変にびっくり。先生に「もう六太に触れないで」ってゆう所が急にかっこいい!それまではちょっとふわっとしてたのに。「いとしのジュリエット」はもどかしいけど好きだな。

  • 買うの悩んでいたララ子さん作品だったけど『きみにうつる星』が凄く好きで、その片鱗を求めて読んでみた。
    表題作にあったなぁ、切なさの欠片。 ララ子さんの描く、こういう幼さ故って言い切れない真っ直ぐな愛情が大好き(*´Д`) ただこれ短すぎるよ!! この2人もっと読みたかった…(泣)

    収録作の『〜ボーイフレンド』は結構好き。 でもララ子さんの黒さが弱い(笑) 個人的希望は、もっとドロッとした欲望を描いて欲しい。 長編読みたいなぁ(´・ω・`)
    『ラブレターのお葬式』はドロッとしてて長いけど、これはBLなのか…? 最後にこれを読んだ事で、かなり不完全燃焼な読後感になってしまった…残念★

  • 今まで読んだララ子先生の漫画の中では
    一番全体的に重めな作品が入っています。
    「あの子とジュリエット」は一話だけの
    読み切りだったので続きが気になる展開。
    でもロミオとジュリエットのような
    悲しい結末にはならないでほしいなぁ。
    「ドラマチック・ボーイフレンド」は
    芸能人×幼馴染な王道でもありましたけど
    お互いに好きって気持ちが伝わってきて良かった。
    ラブレターのお葬式は・・・う~ん。
    BLというよりはNLに近い感じです。
    でも右手に死んじゃった女の子の霊が
    とりついてしまうお話だけど、
    主人公が車に引かれそうになるときに
    男の子がその女の子の名前を呼んだときには
    うわああ・・・ってなりました。
    主人公は自分ではないとりついた女の子のことを
    心配するのに悲しんだろうし、
    男の子的には自分の恋人だった女の子が視える
    主人公が違う意味で大事だろうし。。。みたいな
    感じでうにゃむにゃ考えてしまう漫画でした。

  • 私にとっては表題のお話はちょっと物足りなかったかも
    続きが非常に気になる‥
    あえてあの終わりかたがロミオとジュリエット?っぽい雰囲気だしてていいのかな?


    真ん中のお話が大好きです
    雛くんとっても可愛い

    ラブレター代筆のお話は鋭く刺さる、切なくて泣けました

  • 2012/10/04
    【普通】絵が可愛い。 表題作ほか2CP話収録。 田舎BL幼なじみロミジュリ、幼なじみ芸能人とパンピー高校生、彼女が殺された男子と右手に彼女の霊を憑依させる男子。 表題作は駆け落ち失敗で終わってるのがあっけない。もっと続くかと思った。 幼なじみ芸能人が一番ボリュームあったし綺麗に終わった感じ。 右手に霊は、テーマが重すぎてラブの気分にならず…。 全体的に物語の雰囲気とか方向は解るのだが、切なさとか悲しさとかホンワカさとかの振り切れ方が中途半端で残念。 繊細な味付けの話は、もっと入り込んで泣いたり笑ったりホッとして読み終わったあと達成感と疲労感の波を期待してしまう。

  • カラーの絵はキラキラふわふわしててとってもお上手。
    登場人物の名前の雰囲気が似ていて、紛らわしいのでやめてほしい……

  • ララ子先生の作品だったので購入。受けも攻めもかわいい!いろんなことにもんもんとする攻めはかわいいです。

  • 絵がきらきらで可愛い。短編集だから、キャラの書きわけが出来ていないのが目立つ

  • お友達の本棚で見かけ、購入してみました
    やわらかい色彩・線が好きです

    久しぶりに(語弊があるのですが)きれいなBLコミックを見た気分になりました

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著者プロフィール

1月7日生まれ、茨城県出身、A型。ふわふわと柔らかく可愛らしい色使いと絵柄でキュンキュンする恋心を描き、大人気の漫画家。
『星くずドロップ』で少女漫画誌初登場を果たす。

「2016年 『星くずドロップ(4)<完>』 で使われていた紹介文から引用しています。」

小嶋ララ子の作品

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