デルトラ・クエストI (3) ネズミの街

  • 岩崎書店
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感想 : 41
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  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784265061532

感想・レビュー・書評

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  • 第3巻では、当然ながら次の宝石を捜す旅。それが、ねずみの街にあることがわかるのだが、3人はまっすぐそこへ向かわず、いろいろと道草。そのため、この巻の8割ぐらい読み進めたところで、ようやくねずみの街へ。そこで待ち受けていたのは大蛇。こいつを倒して3個目の宝石ゲット。 子供だましと思っていたがだんだん楽しくなってきた。小僧はまだ1巻目を読んでいるのであわてて4巻以降を買う必要はないのだが、ついつい今日アマゾンへ発注した。

  • 3つ目の宝石を求めて旅をつづけるリーフ、バルダ、ジャスミン。迷いこんだチュルナイという街で、3人は、赤い服の男たちにとらえられてしまった。その街には、ある秘密があったのだ…。

  • 2巻目を読んでからかなり間が空いてしまったけど3巻目。

    冒頭の魔女テーガンの子供たちは間抜けとしか言いようがない。 しかし1人だけ生き残った奴が今後どう出てくるか気になる。

    商売人のトムはあの世界ではうまく立ち回っている方だね。
    でもいずれどちらかに与するしかなくなりそうだけど。

    チュルナイの街は小型動物への過剰反応は置いておいて。風習なんかは彼の国と似ているなと。
    あの街は後々救われるのだろうか。

    最後の対決よりその前のネズミの集団の方が怖かった。
     

  • 人の言うことを聞かない人だ。
    だけど、それが回りまわって、あとで役に立つというのは、きっと勇者補正なのでしょう。

  • 面白い!だってさ、この宝石が最後だろって思ってたやつがもう出てきちゃうんだよ。S12

  • ネズミの街

  • 3巻目読了
    軽く読めて楽しいです。欲を言うなら魔物との戦闘シーンをもう少し読みたいです。とくに宝石を取り返す一番大事な戦いのシーン。それなのに、あっけなく戦いが終わってしまい少し物足りなく思いました。

  • これを読んで読書好きになったという子どもは、わからないでもないです。
    ちょっと、浅い感じはしますけど、次から次へのストーリー展開は、やっぱり、悪くないと思います。

    ただ、ここから、このシリーズ以外の次の読書に続いていくかどうかというと……。
    いやきっと、続いていく子どもも、いると思いたいです。

    映画化されるらしい「マーリン」の1巻よりは、こっちの方がおもしろく感じます。
    「マーリン」は、好きな世界なので、2巻以降の展開に期待しているんですけどね。

    どっちの物語にも共通するのは、ちょっと、キャラが薄っぺらで、ゲームっぽいことです。
    で、薄っぺらいところで、ストーリー展開としては、「デルトラ・クエスト」の方が、いろいろなことがまとまって起こっておもしろいという感じです。

  • リーフ、バルダ、ジャスミンが三つ目の宝石を探しに旅を続する。

    そして三人はチュナイルという街に辿り着く。

    どうしてもトムは曲者のように感じる。なぜなら中立だから。でも、そういう立場にいる者の辛さもあるんだろうな。

    読むならシリーズを一気に読みたいと思う今日この頃。

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著者プロフィール

オーストラリア在住のファンタジー作家。『リンの谷のローワン』シリーズや『デルトラ・クエスト』シリーズ、『ティーン・パワーをよろしく』『フェアリー・レルム』『ロンド国物語』など多数の人気児童書シリーズを執筆。とくに『デルトラ・クエスト』シリーズは、日本をふくめ全世界で大ヒットし、累計1500万部を突破している。2014~2015年に日本でも出版された『勇者ライと3つの扉』は、デルトラ世界とつながっていたことが判明し、話題を呼んだ。

「2016年 『スター・オブ・デルトラ 1 〈影の大王〉が待つ海へ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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