としょかんライオン (海外秀作絵本 17)

  • 岩崎書店
4.34
  • (393)
  • (236)
  • (111)
  • (7)
  • (5)
本棚登録 : 3127
感想 : 336
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (41ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784265068173

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • きまりよりと大事なことがあると改めて気付かされた。相手のために柔軟に思いやりを持って接する気持ちを大事にしたくなった。

  • ある日図書館に来るようになって、図書館に馴染んでいくライオン。それが少し気に入らないマクビーさん。
    誰のことも色眼鏡で見ないメリウェザーさんて素敵だな。クールかと思えば?人情味がある。
    静かに冷静に全てを見ている。
    ライオンの誠実さがマクビーさんの考えを変えた!
    ちょっと偏屈なマクビーさん。
    冷静なメリウェザーさん。
    誠実なライオン。
    人間味溢れる絵本でした¨̮♡

  • 図書館の決まりを知るには、この本がうってつけだと思いました。
    「走らない」「大きな声を出さない」。この2つは子ども達にとって、約束として守られにくいものです。出来る子もいるけど、そうじゃない子もいる。大人でさえそうです。その大切さを教えてくれる素晴らしい絵本でした。
    寝る前とかに大人の読み聞かせの本にするのも良いし、この図書館のように読み聞かせの会とかでも使えると思います。絵も優しいので、ほっこりしました。

  • 温かいお話でした。未就学児向けに良いかと。
    ある日図書館にライオンが入ってくる。慌てて館長さんに告げるも、「そのライオンは図書館のきまりを守らないんですか?」と。決まりさえ守れば図書館に来ていいよ、ということで、ライオンは毎日図書館へやってきて、お手伝いもしてくれて、次第に人気者になっていく。ある日、怪我をした館長さんを助けるために、ライオンは、図書館の決まりを破り、大声を出してしまいます。図書館を去ってしまったライオン。でも、事情を知る図書館員さんが迎えに行き、ライオンは再び図書館に帰ってきましたとさ。

  • 子どもも大人も楽しめる絵本。大人の私は「きまり」についてあらためて考えさせられた。大好きな司書のけがを知らせるために、あえてきまりを破って吠えたライオン… 切ない… ちょっとウルウルきた。ライオンの表情も胸に迫ってくる。またしばらくたったら読もう、と思った。

  • たまには、ちゃんとしたわけがあって
    きまりをまもれないこと、だってある

    ココロ温まるお話

  • としょかん好きなライオンのお話し。しっぽで書架を掃除したり、子どもたちを背中に乗せて高いところに置いてある本を取らせてあげたり。図書館とライオンと言えばNY Public Library。ここが舞台かなぁという絵本です。

    九州ルーテル学院大学:職員 不見谷笑

  • こんなライオンとわたしも図書館で一緒に過ごしたい︕一家に一匹欲しくなる優しくて頼もしいライオンです。

  • きまりを守ることもとても大切
    だけど、時にはそれ以上に
    大切なことがある時もある

    みんなが自分の大切なものを
    大切にできる

    そんな世界観がとても大好きです

    多くを語らないライオンだけど
    たくましさや優しさ、切なさ、
    色んな感情を感じられることもお気に入りのひとつです

  • 良い話。子供も気に入っていた。

全336件中 11 - 20件を表示

ミシェル・ヌードセンの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
トミー=アンゲラ...
エリック=カール
モーリス・センダ...
マーガレット・ワ...
マイケル・グレイ...
マージェリィ・W...
八島 太郎
どい かや
湯本 香樹実
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×