- Amazon.co.jp ・本 (41ページ)
- / ISBN・EAN: 9784265068173
感想・レビュー・書評
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ライオンと共存しつつも恐ろしいと感じる側面もあって、世界観が絶妙です。
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2023.3.6 1-1
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絵本の中に流れるやさしい空気に胸打たれました。確固たる決まりの前では人も動物も関係なく平等なのだと、多様性についても考えさせられます。館長のお人柄やライオンの健気さ、ライオンを受け容れるコミュニティの寛大さ…子どもから大人まで、学びのある素晴らしい絵本だと思います
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図書館はだれにでもひかられている場所。モラル(善い悪い)ではなくて、ルール(きまり)さえ守れば。ルールは大切だけれど、なんのためのルールかを考えることの方がもっと大切。なんのためか、どうしてかを考えれば、ルールを守れないことがあることにも気づきます。(ちいさな帆)
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帯文章から
もしも図書館にライオンがきたらあなたはどうしますか? -
図書館本。書店で平積みになっていた絵本が気になり、取り寄せ。図書館に迷い来んできたライオンと図書館員と館長の話。
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「としょかんは、まちのひとたちが、ほんをよんだり、かりたりするところ。としょかんには、だれでもはいれます。ライオンでも? あるひ、まちのとしょかんに、おおきなライオンがやってきました。」
図書館を愛するライオン。あぁいいなぁ、ライオンに寄り添って読書したり、いっしょにお話を聞きたいなぁ。と、読みながらうっとりしちゃう。
ドキドキする展開、ホッとするラスト。
大人が反省して心を入れ替える姿って、子どもにとって面白いと思う。
大型の本で読み聞かせに向く。
もくろくカードが今はなかったり、最近では「静かに過ごす」ことがルールでなくなってきている図書館もあるけれど、今の時代でも楽しめる。 -
誰にでも平等に。
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図書館本。館長さんが粋な方でした。としょかん大好きなライオンも健気でかわいかったです。
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少し前にテレビで紹介されてて、気になったので借りてみました。小さな子ども達にもわかりやすい内容なのはもちろん、大人でもほっこり心温まります。見かけで判断してはいけないし、本当に大切なものとは…を考えてさせてくれる素敵な絵本でした。