情熱プログラマー ソフトウェア開発者の幸せな生き方

  • オーム社
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本棚登録 : 965
感想 : 76
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  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784274067938

感想・レビュー・書評

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  • そこそこ面白く共感出来る部分もいくつかあった。でもこの本を読んで何かインスピレーションが得られたかというとそう言う訳でも無かったかな。プログラマとしてのキャリア構築について悩んでいる人にとっては参考になる助言が見つかるかも知れない。

  • 安易に仕事を受けがちだったり、断りづらかったりするところを、あえてできませんって言える人は信用出来るっていう話が印象に残った。

  • 僕は大手SIerでシステムエンジニアの管理職から8年前に退職して、フリーでiOSのアプリを開発している。
    30代前半あたりでこの本を読んでおきたかった。実際にこの本が出版されるのは、それから15年くらい後なんだが。
    題名通り、プログラミングに情熱を持っている者が、キャリアパスと日々の仕事への心構えをどう考えておくべきかが納得のいく説明で記述されている。
    全部で53話あるが、一番、はっとしたのが、46話の「終わらない話」で述べられている「君のキャリアにとって重要なのは、昇進でも昇給でも無い、努力した時間だ。結果ではなくプロセスだ」という主旨だ。
    実に米国人らしくない。
    僕は先日生誕2万日を向かえ、残りの人生がもう(まだ)1/3しか(も)残っていない(いる)ということを知ってから、自分の人生は終わるまでに自分で納得いく到達点に至ることができるのだろうか、と不安に思い始めた。
    これは同じように最近、バルテュスや佐藤明日香など色んな絵や千住博の「芸術とは何か」を読んで「絵はなんのために描くのだろう」という疑問にも共通していると思う。
    人生って、結果では無く、プロセスに意味があるんじゃないか、と。
    最後の53話が「独立する」と起業の話になっていたのには驚いた。しかし、その内容は他と同様、如何にして人から仕事をもらうか、という話。
    自分は、(開発請負ではなく)自分自身が企画者となって、アプリを作りたくなって独立したので、本全体が雇用者側の立場の話となっているのが、僕にとっては残念。
    それから、この本は、元になった原書が2005年、改訂・改題された原書が2009年発行。当時はFacebookもTwitterもiiPadもない。iPhoneの初代が出たのが2007年。本書ではJavaや.Netがよく出てくるが、「君は既に時代遅れ」という題名の話があるとおり、ずいぶん業界は変わったものだと思った。

  • 基本的なことしか書いてないけど、普段みんな仕事で忙殺されたりしてできてないので、それを思い出してやること。
     ・行動して成果を出す
     ・短期目標と長期目標を持つ 
     ・自分を売り込んで人脈を作る

  • 表題どおり熱い本やった w

    ソフトウェア技術者として生涯学び続けるのか、それとも無難に業務をこなしつつ定年まで過ごせればよいのか、あなたはどちら?

    新人の頃は仕事に喰らいつくのに必死やけど、10年も経てばそれなりに業務をこなせるようになってきて、そこから先の学びは本人の意識次第なんやろうなと。プログラマ35歳定年説ってのも、自己啓発の習慣がなくて成長カーブが止まってもうた技術者の成れの果てなのかなあ、とそんなことを思ったりして。

    まあ、これくらいの年やと管理ポストに異動したり、家庭の事情でなかなか自分の時間取れなかったりするもんやけど、勉強する姿勢は失わへんようにしたいなあと。大変なことも多々あるけど、面白いと思える仕事に就けたんは幸せやと思います(-_-)

  • 道は続く

  • 評判ほど響かなかった。もっと若いうちに読めば良かった。

  • いやー、いい本。 プログラマでもプログラマじゃない人も、20代のうちに読んでおくべき本。僕は遅すぎた。

  • プログラマーとしての自分という商品の付加価値を挙げる方法についてまとめられている。

  • 『アジャイルサムライ』以来のソフトウェア開発者としての心を震わされる大ヒット。

    ひとつひとつのコラムの内容は『達人プログラマー』のような本を一度読んだことがある人であれば、既にソフトウェア開発者の理想、あるべき姿として頭に残ってはいる。

    この本はそれを著者独自の熱い、説得力のある文章で伝えており、読者の心を高ぶらせる。
    なぜそうすることが大事なのか、そうすることでどんな良い結果をもたらすのか、そうしないとどんな不幸な未来が待っているのかが非常に明瞭かつ納得感のある考え方で示されている。

    自分自身の価値を失わないために、満足していない現状に溺れてしまわないために、この本の「今すぐ始めよう!」に少しずつ取り組んで行きたいと思った。

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