その時までサヨナラ

  • 文芸社
3.42
  • (67)
  • (115)
  • (185)
  • (47)
  • (11)
本棚登録 : 1125
感想 : 149
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (316ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784286000107

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 山田悠介っぽいエグさ(?)は全然なかった!
    全員いい人でいい話でした

  • 泣けます

  • 仕事との距離の取り方を考えさせられた。
    自分は悟のようにすぐに立ち直れるのだろうか?

    それにしても、震災前にこの設定は怖すぎ。

  • 中学生の時に1度読んだはずなのにめちゃくちゃ感動して泣いた。深夜12:00過ぎた時に突然読みたくなってKindle版を購入して読んだ。5%ぐらいしか記憶に残っていなかったので作者の思惑に正直にハマって驚きっぱなしでした。
    久しぶりに小説を読めて良かったです。ありがとう。

  • 以外な接点でびっくりした。
    お父さんが変わっていく姿を見て凄いなと思った
    感動して泣いた

  • 人に薦めたい本
    泣ける

  • とても面白い。

  • あれ?この話、知ってる?なんか知ってる?と思いながら読んだ。

    皆さんのレビューを読んで、あぁ似た話が色々あるのね…と。


    ありがちなファンタジー。
    想像通りの仕掛け。
    鉄板の成長。

    でもでも、結局、これ皆が好きなパターン。
    ニーズがあるから、出てるんだよね。

    って事で、私もぐぃぐぃ魅かれて読んだし、感動したし、楽しんだ。
    そして★だって5つつけちゃうのです。
    それでいいのだ。それでいい。

    うん。良い本だった。

  • 山田さんの作品なので怖いかなと思っていたんですが、最後は涙が止まりませんでした。
    身の回りの人を大切にしようと思えました。

  • 息子を連れて実家へ帰っていた妻が亡くなった。
    そこへ突然現れた妻の知り合いと名乗る女性。
    妻に頼まれたと言う彼女になぜか息子は懐き、女性との奇妙な共同生活が始まった。
    家事を教わり、少しずつ父親らしくなっていく主人公。
    この女性は一体何者なのか?
    実家から遠く離れた場所で亡くなった妻は、どこへ行こうとしていたのか?


    哀しくて、切なくて、あたたかい物語です。

    家庭を顧みない仕事人間の主人公が変わっていく様子が、なんともほほえましくてほっこりします。

    夫婦の難しさ…なんてものも伝わってきますね。
    男性は主人公に、女性は奥さんに共感できるんじゃないでしょうか。

    違う人間だから、ちゃんと言葉にして伝えないとわからないんですよね。

    擦れ違うのは悲し過ぎる。

著者プロフィール

大東文化大学文学部日本文学科講師。1984年大阪府生まれ。専門は環境文学。著書に『反復のレトリック―梨木香歩と石牟礼道子と』(水声社、2018)、論文に「「声音」を読む―石牟礼道子『水はみどろの宮』とその周辺」(『石牟礼道子を読む2―世界と文学を問う』東京大学東アジア藝文書院、2022)など。

「2023年 『石牟礼道子と〈古典〉の水脈』 で使われていた紹介文から引用しています。」

山田悠介の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×