悪い女 暴走弁護士 (文芸社文庫 あ 3-10)

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  • 文芸社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (412ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784286195162

感想・レビュー・書評

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  • 途中で結末がある程度分かってしまうので、サスペンスドラマをみる感覚で読める。

  • 族あがりの弁護士とか不安要素多々だったが、後半にかけて良かった。正直「悪い女」ではなかった…あと、何故売春がわるいのか?のやりとりが一番印象に残ったかな?考えさせられる。

  • うーん、、正直イマイチだった。。

    展開はだいたい読めるし、登場人物に感情移入できるほどの深い人間性や個性、想いも感じられなかった。

    文章も、同じような文章が続けて書かれてたりと、なんとなくダラダラとした印象だった。

  • 最初なんだこいつ、?と思わせて、徐々に人物像が見えて、ラストに繋がる、きれいな構成。少しずつ真実が見えてくる感じが読み進めたさを促進してきた。
    非行少年少女と呼ばれる人々について、改めて考えさせられる話だった。自分の当たり前は誰かにとっては当たり前じゃないし、逆もしかり。
    シリーズもの?単発であるならば、暴走弁護士という特別性は特に感じられなかった。

  • 暴走弁護士シリーズで1番好き

  • ちょっと、長かったけど、なるほどと思った。

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著者プロフィール

1950年、埼玉県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、ブラジルへ移住。サンパウロのパウリスタ新聞社勤務を経て、1978年帰国。高橋幸春名義でノンフィクションを執筆。1987年、『カリブ海の「楽園」』で第6回潮ノンフィクション賞受賞。1991年、『蒼氓の大地』で第13回講談社ノンフィクション賞受賞。麻野涼名義で、社会問題をテーマにした骨太の小説を次々、発表。  著書に、高橋幸春名義で…『死刑判決は「シルエット・ロマンス」を聴きながら』(林眞須美 著、長冨俊和との共編、講談社、2006年)『日本一のわたしの母へ涙でありがとう』(東林出版社、1998年)『日系人その移民の歴史』(三一新書、1997年)『愛が引き裂かれたとき』(石飛仁との共著、解放出版社、1996年)『車椅子の挑戦者たち』(東林出版社、1996年)『絶望の移民史』(毎日新聞社、1995年)『パウラちゃんのニッポン日記』(国土社、1995年)『悔恨の島ミンダナオ』(講談社、1994年)『蒼氓の大地』(講談社文庫、1994年)『日系ブラジル移民史』(三一書房、1993年)『ドミニカ移民は棄民だった』(今野敏彦との共編、明石書店、1993年)『行こか戻ろか出稼ぎジャポン』(講談社、1992年)『蒼氓の大地』(講談社、1990年)『カリブ海の楽園』(潮出版社、1987年)、麻野涼名義で…『GENERIC』(徳間書店、2007年)『闇の墓碑銘』(徳間書店、2006年)『国籍不明 上』『国籍不明 下』(講談社、2003年)『天皇の船』(文藝春秋、2000年)などがある。

「2007年 『満州「被差別部落」移民』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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