- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309018645
感想・レビュー・書評
-
<DIV style="background-color : white ;color :black ;padding : 8px 8px; border : 1px inset #ddd; margin : 0px 5px;">全編ラリった感じが漂う。話も断片的、</DIV>
<h5>出版社 / 著者からの内容紹介</h5>
「少し瞼が重いな。鼻ももう少し高い方がいい。歯並びも気になる。谷川、一ヶ月で、全部直させろ。売り込みはそれからだ」。高校三年生の夏、一人の少女がある弱小芸能事務所のオーディションに合格し、芸能界への切符を手にした。芸能人・鳥居水香の誕生…しかし憧れの世界に入った彼女の前には、想像を絶する現実が立ちふさがっていた。月収数千円の生活に耐える日々、バーター女優と蔑まれる屈辱、そして自らの身体を駆使して役を獲得する“枕営業”。親を、友を、故郷を捨て、そして「整形」により十七年間ともに歩んで来た「鈴木弘子」という“個”までも無くしてなお、少女はトップ女優になることを決意する。プロデューサー、脚本家、企業の重役との「夜の営業」、ライバルのスキャンダルを画策、プロデューサーへの恐喝。そして数年後。四クール連続のドラマ出演、六本のCM、「なりたい芸能人の顔NO.1」…バーター女優・枕女優はいつしか、わがまま姫・独裁女王・女帝と呼ばれるようになり、芸能界のトップに君臨していた。しかし…。芸能プロダクション社長でもある著者が「芸能界」を舞台に初めて描いた、衝撃の問題作、ついに刊行。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
分かち合える人間などいないし、心を許せる人間もいない。信じられるのは、自分だけだった。
-
一番初めに、殺し合う家族を読んでしまったからなのか、ちょっと物足りないというか、文章詰まってないというか。現実に起こりうることかもしれないけどよく分からない。ちょっとホラーのような気分だった。。。
-
うう〜ん。「多分、こんな感じなんだろうな」、と思う芸能界がそのまま描かれていて。読み終わって「ああやっぱりそうね」と思ってしまった。女優としての仕事を手に入れるために整形し身体を使ってのし上がっていく。けれどそれで手に入れたtopの座も、そこに居座り続けるにはそれまでの悲惨な苦労よりも、もっと強い意志を必要とするわけで。だから、やっぱ芸能界の一線を走り続けることのできるヒトってのは一握りしかいないってことなんだな。
-
新堂作品にしては、かなり短め。
なので、ストーリー展開が速すぎて
あんまり…でした。 -
鈴木弘子が鳥居水香に。
うーん、ひねりもなく、最後になるほどとは思ったけど、
あまり好きじゃなかった。
2008/8/30 -
枕営業でトップに上り詰めた女優の話。合間に出てくる女のエピソードが、最初は意味が分からなかった。
-
080727
-
新堂ワールドにはまる前に読みました
ふうん,そんなもんだろうね的に読み進めて完了した記憶が・・・
もう一度手に取りましたが,数頁で断念しました -
身体をはって、女優にのしあがる。
この小説よりも現実はもっともっとひどいのを知ってるからなぁ。ほんの入り口にすぎない。