少年アリス (河出文庫 な 7-1 BUNGEI Collection)

著者 :
  • 河出書房新社
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本棚登録 : 2906
感想 : 278
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309403380

感想・レビュー・書評

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  • 童話かな。優しく読みやすい。
    異世界と現世界とのコネクションの話。

  • 解説:高山宏、文藝賞

  • *

  • すんなり読める。お話の中に入っていけるかは、その人次第。

  • 長野まゆみさんのデビュー作。
    もう何回読み直したかわからない。

    読み直すたびに、初めて読んだ高校生の時を思い出す。
    きらめく言葉の数々に衝撃を受けたのだった。

    疲れたときに読みたくなるのは、夢の世界に浸ることができたころに帰れるからかもしれない。

  • B913.6-ナガ 300167384
    「"睡蓮の開く音がする月夜だった"から始まる夜の学校が舞台の不思議なお話。五感と想像力が刺激されるお話です。」
    素敵なコメントをありがとうございました!
    (黒板書架「感覚を深める」特集コメント ”感覚と言われて思い出すおすすめ本と、おすすめポイントを教えてください”より)

  • レトロなメルヘンだった。ワープロで打ち込んだようなフォントとレイアウトからして。言葉の一粒一粒が仄かに輝いてみえる。ゆっくり風景を想像して読む。

  • 美しい文章が創り出す物語

    夜の学校で起きた不思議な光景

  • 谷山浩子の歌詞みたいなお話。描写がファンタジックでとても綺麗。

  • 青春の狭間、夏と秋の狭間で少年たちが非日常を体験し、「包帯」から解放され、成長する物語。
    卵の球形と兄で円環するというメタファー、と解説で指摘されていたのはなるほどと思った。

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著者プロフィール

長野まゆみ(ながの・まゆみ)東京都生まれ。一九八八年「少年アリス」で第25回文藝賞を受賞しデビュー。二〇一五年『冥途あり』で第四三回泉鏡花文学賞、第六八回野間文芸賞を受賞。『野ばら』『天体議会』『新世界』『テレヴィジョン・シティ』『超少年』『野川』『デカルコマニア』『チマチマ記』『45°ここだけの話』『兄と弟、あるいは書物と燃える石』『フランダースの帽子』『銀河の通信所』『カムパネルラ版 銀河鉄道の夜』「左近の桜」シリーズなど著書多数。


「2022年 『ゴッホの犬と耳とひまわり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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