魚たちの離宮 (河出文庫 な 7-5 BUNGEI Collection)

著者 :
  • 河出書房新社
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感想 : 80
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  • Amazon.co.jp ・本 (150ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309403793

感想・レビュー・書評

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  • 装画:長瀬典子<br>
    装丁:泉沢光雄<br>
    <br>
    “盂蘭盆の四日間、幽霊が出ると噂される古い屋敷にさまよう魂と少年たちの交感を描く水紅色の物語。”(裏表紙解説より)<br>
    『夜啼く鳥は夢を見た』に続く沼文学。<br>
    こちらの方がよりはっきりと生と死の境を水の感触を使い明確に分けています。<br>
    ピアノ教師が一番怖い。<br>
    (文庫版)

  • 哀しく美しい物語。

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著者プロフィール

長野まゆみ(ながの・まゆみ)東京都生まれ。一九八八年「少年アリス」で第25回文藝賞を受賞しデビュー。二〇一五年『冥途あり』で第四三回泉鏡花文学賞、第六八回野間文芸賞を受賞。『野ばら』『天体議会』『新世界』『テレヴィジョン・シティ』『超少年』『野川』『デカルコマニア』『チマチマ記』『45°ここだけの話』『兄と弟、あるいは書物と燃える石』『フランダースの帽子』『銀河の通信所』『カムパネルラ版 銀河鉄道の夜』「左近の桜」シリーズなど著書多数。


「2022年 『ゴッホの犬と耳とひまわり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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