ざっくり分かるファイナンス 経営センスを磨くための財務 (光文社新書 297)
- 光文社 (2007年4月17日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334033972
感想・レビュー・書評
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ファイナンス理論が一通り確認できました。良書と思います。
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bettyさんファイナンス理論の考え方を一通り確認できました。良書と思います。ファイナンス理論の考え方を一通り確認できました。良書と思います。2022/05/04
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ファイナンスについて、著名のとおりざっくり聞けます。
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【299冊目】たしかにざっくりと書いてあって、入門書としてはちょうど良い感じ。初学者の私が読んだ印象だと、世の経営者は資産・運用サイドの成績にばかり注目しており、負債等・調達サイドに注意がおろそかになっているというのが筆者の危機感のよう。そのため、財務=ファイナンスを勉強する必要があるとのこと。
CAPM理論やβぐらいまでは理解できたが、第3章の割引率のあたりから怪しくなり、第4章のフリーキャッシュフローによる企業価値計算でこんがらがり始め、第5章投資の判断基準のNPV(Net Present Value)法・IRR(Internal Rate of Return)法で完全にリタイアしました……泣 -
企業価値には株主から見た価値と債権者から見た価値がある
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とにかく仕事で扱うことになった財務について全体感を知りたくて購入。
【ザッと内容】
タイトル通り、企業活動する上でのファイナンスについてポイントを噛み砕いて説明された一冊。
【こんな人にオススメ】
・投資関連の仕事初心者
【感想】
わかりやすかった!
特に割引率、NPV、IRRは過去いくつかの参考書で概念は分かっていたけど、あんまり腹落ちできておらず、つまりこういうことだよねって他人に言えてない状態であることを放置していたけど、それらの消化率が上がった。
初心者には財務三表一体理解法と並んで是非手に取って頂きたい一冊。 -
何も知識が無い私でも、一読でぼんやり理解できるぐらい噛み砕いてくれていた。もう一回読もうかなぁ。
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ど素人にもわかりやすくファイナンスを説明されていて、中小企業診断士試験の参考になりました。
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もう一度読んで理解を深めていきたい
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会計とファイナンスの違いは?
WACCとは何か?
IRの目的とは何か?
わかりやすい文章で本質的な解説がされていると思う。
金融機関に入社してから断続的に勉強しながらもあまり理解できている気がしていなかった知識が繋がった感覚があった。
上司に借りて読んだけどきっと読み直すと思い自分でも買いました。 -
投資家には株主と債権者の2種類いる、がメッセージ。
WACCは事業プロジェクトによって違う(全社画一ではない)
NPV
最適な資本構成を考えると、ベンチャーは、銀行からの借入を増やすべきではない(リスクを嫌って安定を好む資本だから)
人に勧められて読んだけど、自分で読んでもこれには辿り着けない。