法人税が分かれば、会社のお金のすべてが分かる (光文社新書 430)
- 光文社 (2009年11月17日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334035334
感想・レビュー・書評
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IFRS導入しても、税務は日本基準なわけだから、二度手間になって大変そう。
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社会人であれば一度は聞いたことがある言葉や出くわすことがある会計にかかわることなどのポイントについて、コンパクトにまとめられている。
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法人税と書いてあり難しい本なのかと思いました。しかし、わかりやすく、納得して自分でも法律がわかるのかもしれない。と、思いました。
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2010 02
わかりやすいーーー! -
法人税の解説書。語り口が平易であるのと、例が身近なので、読みやすい。なんとなく、分かった気になるにはいいかも。
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38冊目。
き○ざいに「はあ?死ねよこの出版社!」と思っている人は是非読んだほうがいいです。
特に法人税の部分はほぼ○○○で提出したので助かった。
取引先が法人税圧縮の為に行っていることの一部が理解できました。
中小企業はこういった経済情勢だと下手に利益を出すより、利益圧縮とそれによる法人税圧縮に執心したほうが利口なのでは。
だから民主の算段違いに法人税が伸びなかったのかしら。
取り敢えず国は「獲れるだけ獲る算段」らしいので知らないと随分損をするなあと思った。
相続税・贈与税など続編も希望。 -
「法人税の負担を抑えるためには、経費として認められない支出をしないことと、税法が要求する資料をきちんとそろえることの2つが欠かせません」
「法人税嗅覚を研ぎ澄ます一助となりましたら幸いです」
という著者が本書を出版した目的を感じられる法人税の入門書。
ネタが尽きてきたのか、編集者の並び替えの結果なのか、13章からなる本書は後ろに進むほど「ネタを絡めた面白く学べる法人税」から「なるべく易しく書いてくれてるけどちょっとガチな法人税」へと変わっていく。
新書と思ってさらっと読むと、後半をかみ砕くことは出来ず、かといって線を引いたりメモをとったりしながら時間をかけて読むには、著者があとがきで注記しているとおり本書は参考書として書かれておらず物足りない。
いずれしっかり時間をとって学ぶとして、ざっくり法人税ってどんなものか、どういうところに注意する必要があるのか、どこが複雑になっておりわかりにくくなっているのか、といったイメージをつかむというところを落としどころとして考えるならば、本書は非常に効果的。
一章ごとにまとめがあるのも助かる。
とりあえず評価損や貸倒損失あたりはもう少ししっかり学ぼうかなと思わせられた。 -
わかりやすいはわかりやすい。ユーモアもある。しかしあくまで導入という感じだ。法人税が意外と複雑で納税のためにいろいろ頑張ってんだな〜と思った。もう少し簡素な税体系にすべきだ。
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分かりやすいのは分かりやすい。
実務の現場に携わる税理士が書いてるから、実例に妙な説得力がある。
でも新入社員の俺から見てもレベルが低すぎるのだが、一体誰に向けた本なのだろうか。 -
新書にしてはちょっとカタメで、抜けがないように書かれているせいか、簿記の教科書みたいな記載も多く、やや読みにくい。・交際費は一人当たり5000円以下の飲食であれば、参加した人の氏名・日時・店などの記載を残すことで費用になる。それ以上の額は交際費として処理する、ということでH19に改正があった。・利益連動の役員給与は、その指標が有価証券報告書に記載されていないといけないため、上場企業に限定される。・土地の売却益が出るときは、買い替えによる特例を利用する(圧縮記帳による課税の繰り延べ)・法人だけが利用できる節税法として、自己株式取得を利用したものがある。(グレーゾーンらしいが)