- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334043025
感想・レビュー・書評
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企業創始者という肩書のこの著者さんの児童書についての〜ということで興味深く読みました。
私も経てきた児童書の数々、この出口さんの目から見た児童書は深く人生を知らしめてくれます。
他の本も読んでみようと思いました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
出口治明さんの著書、ブクログ登録は2冊目。
この本は、116ページまで読んで、図書館に返却。 -
人間が賢くなるためには「人、本、旅」が必要である、を持論とする著者が、子どもも大人も楽しめる選りすぐりの児童書十冊を解説
本を通じて何かを知り、知識がつながっていつかどこかで「腹落ち」する
幼少期に読んだ古典的な児童書、人類共通のテキストが教養の一部になる
読んだ本の何かが「毒」となっていつまでも心に残り、いつか甦る
そんな児童書を紹介しながら、本を社会を人生を縦横に語る格好の読書案内
この本を読むと本が読みたくなる! -
童話をもう一度読んでみたくなりました。
ブックガイドにも沢山の児童書が
紹介されていて深い豊かな森への入り口のような本です。 -
最近ハマってる出口さんの本.この中でちゃんと読んだ事があるのはモモだけだったので,折に触れて,いろいろ読んでみよう
#fb -
365日読書 12冊目
「教養は児童書で学べ」出口治明
西原村の「奇跡の本屋」こと「竹とんぼ」でゲットした本。
教育関係者、お父さんお母さん、本が大好きな人にオススメです!
短時間で読めるのに、専門書より深い。
珠玉の10冊をじっくり読み解く「本の楽しみ方・味わい方」への誘い、、、
☆目次
①「はらぺこあおむし」には宇宙が全部詰まっている。
②「西遊記」は、はちゃめちゃだけど愉快痛快。
③「アラビアンナイト」でわかる、アラブ人てほんとにすごい。
④どんな人生にも雨の日があるから「アンデルセン童話」を読む。
⑤「さかさ町」で、頭と心を柔らかくする。
⑥エルマーのぼうけん」には、子供の「大好き!「がてんこ盛り。
⑦「せいめいのれきし」で気づく、今を生きることの大切さ。
⑧毒あるから心に残る「ギルガメシュ王物語」。
⑨「効率ばかりよって幸せですか?」と「モモ」は問いかける。
⑩大人も子供も「ナルニア国物語」を読もう -
本の読み聞かせをする前に、落語の枕みたいにお話ししたり、引っかかりになってくれそうなエピソードを話したり、役にたつ本です
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読書指南本。本の世界が広がります。 漫画、絵本含めて、「世の中には良い本と悪い本しかない」。 なるほど。 紹介して頂いた本にいくつか読んでみたい本が見つかりました。
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幼い頃読んだはらぺこあおむし。色鮮やかな蝶になり飛んでいくページをずっと見ていた。ナルニア国物語。衣装箪笥の先に異世界が広がっているワクワク感、これも今でも覚えてる。当時読んだ時の感情は曖昧だが、その頃なりに本を構成する文 絵 他全てから何か感じ取り動かされていたに違いない。
子どもの時に読んで面白い絵本は大人になって読んでもきっと面白い。その時だから感じ取れること、今だから考えられることがある。本書は一章一冊、他に関連本として多くの絵本が紹介されている。その中には読んだことのない本もあり、いつか子どもと一緒に読みたいなと。 -
子どもに読ませたいと思える本の紹介が多かった
はじめに紹介されている美智子さまの読書論がステキ
児童書だけでなく全ての書物に通じる気がした