- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334043025
感想・レビュー・書評
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以前、出口さんのお話を伺ったことがあります。
ちょうど駒崎弘樹さんとの共著「世界一子どもを育てやすい国にしよう」を読了した時だったので、その感想をお伝えし、居場所作りのお話も聞いていただきました。
出口さんのお話は、深く広い教養を感じさせながら押し付けはなく、京言葉を思わせるはんなりとした口調でスッと入ってくる。聴いていて心地いいのです。
この本は、その出口さんの優しい語り口が聞こえてくるような気がして、読んでいて心地がよかった。児童書を児童書としてではなく、一文学として大切に捉えていらっしゃるのがスッと伝わってくる。
紹介された10作品。実際に読んだ、読み聞かせたのは1作品だけど、あとの9作品も読みたく & 読ませたくなりました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
『教養は児童書で学べ』というタイトルだけど…、教養のある人が児童書を書き、教養のある親がその児童書の良い点を理解して子供に紹介することが大事なんだろうなと思った。
出口さんに教養があるから本の良し悪しがわかるし深読みもできる。単純に児童書を読めば教養が身に付くというものではない。
確かに児童書だからとか漫画だからということはないと思う。少しずつ児童書を読んでいきたい。
前から思っていたことだけど、やっぱり命令形のタイトルは好きじゃない。 -
児童書大好き!
難しいことも楽しいことも分かりやすい世界
ライフネット生命」社長がこんなに児童書に造詣が深いって知らなかった
いろんな本の紹介
まだ読んでいないのは是非読んでみたい
図書館の予約メモがあふれています
≪ 婆さんが ワクワク読むの 児童書を ≫ -
出口さんのお話は面白かったです。
物語の背景、歴史、出口さんの体験など。
でもこれらの本を読もうとは思いませんでした。
期待に応えられなくてごめんなさい。 -
読み継がれたものにはそれなりの理由がある。読書の、知識と触れる喜びの、その深みを感じられる一冊を提供できるようになりたいなぁ。
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出口氏による児童書の紹介及び解説。洞察が深すぎて嘆息もの。腹ペコ青虫をつかまえて、「この世界は色彩に満ちている」といえる人間がこの世の中にどれほどいるだろうか。時間をみつけて色々な児童書を読み返したくなる、そんな一冊。
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教育は10歳までにしっかりしておきたいところです。しかしながら児童書も大人の心を豊かにしてくれます。
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児童書がのちにえた知識とつながっていくところ。
はらぺこあおむし、西遊記など。
C0295 -
家族皆でよむ書籍を探すのに、いいサジェスチョンが頂けました。(まだ家族と呼べる所帯はありませんが。。)
家族ができる前にパートナーとなる人と一緒にあーだこーだ言いながら読みあいたいな。なんて妄想が膨らみ中(その前にパートナーを見つけろよ。と一人突っ込み)
思いを馳せるあの子はきっと、あれを選ぶだろうな。
なんて、児童書だからか想像力がいつもの1.5倍は伸びてまーす。