蛇王再臨 アルスラーン戦記13 (カッパ・ノベルス)

著者 :
  • 光文社
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本棚登録 : 862
感想 : 69
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334076771

感想・レビュー・書評

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  • 十六翼将の大集結シーンのため、作者が取った驚愕の策とは……!?(笑)
    今回も、とても楽しめました。

  • 意外に早く出た13巻、話は動きだし面白いところだが
    皆殺しの田中の気配がひしひしと…
    ネタバレになるので、詳しくは書かないが十六翼将+アルスラーンのうち何人が生き残るんだろうか…
    そしてむかーし、14巻で完結と言っていたはずだが、終わるのだろうか
    ともかくこの巻は面白かった

  • この話もすでにピークを過ぎてあとは事後処理みたいな感じになるんだな…今回消えた人物をみてそう思った。ようやく蛇王復活したトコなのに(笑)自分のキャラだし好きに殺していいのだろうが、せめてどっかでフラグを立ててくれんか;;メインキャラはみんな踏みつけても死なないような輩ばかりなのに、あっさりと…これからも順番に死ぬんやな。次は誰か、が1番の関心になるような、そんな話になっちまったよな;;

  • 前巻からの嫌な予感が現実化。それでもザラーヴァントは意外だった・・・ああ、まだまだいるんだろうなあ。特に宮廷画家・・・伏線張りすぎだよ(泣)
    「会えたからもういい」って言うエステルには泣いた。そして「わたしも大切な友人に祈ってもらいたい」というアルスラーンにも。そうなんだよなあ。もう自分は死にゆくとわかっていたら、残る人を縛ってしまうような言葉なんて言えないし、形式なんかより誠心のこもった祈りが、何よりの葬送だと思う。
    16翼将の最後のひとりが判明。なるほど。

  • やっと十六翼将そろい踏み!かと思いきや・・・。1人、また1人と表舞台から消え去っていく。メインの登場人物だから最後まで生き残る、なんて田中芳樹作品では甘い考えは通用しないのはわかってはいたけれど。私の好きなあの人はいつまで生き残っててくれるかしら?などと、つい考えてしまいます。蛇王も復活したようだし今後の展開も気になるけど、続きはいつ読めるんでしょうか。せめて、前の展開を忘れる前には新刊を出して欲しいな〜。

  • 著者のことばにあるように本当に「ラジェンドラが心のオアシス」になりつつあります。<br>
    どんな展開になろうともラジェンドラにだけはこのままで居て欲しいです。

  • 王都へ向かう女騎士・エステルの一行が雨のため足止めされた町に、魔軍が襲来する! だが、窮地に現れたのはパルス精鋭軍であった! そこには軍師・ナルサスの恐るべき策謀が・・・・・・。ついに十六翼将が並び立ち、大いなる恐怖が再臨する、瞠目の書き下ろし最新作。

  • ラストまであと1冊なのになんか盛り上がらない。エステルは死んじゃうし、てやっと16翼将がそろったが、その巻の内にザラーヴァントが死んじゃうはで、なんなんだこの展開は。

  • 2008/10/8購入。2008/10/10読了。<br />すっかりあらすじを忘れてしまったので「仮面兵団」から読み直し。2日で4冊半読んでしまった。<br />十六翼将揃ったと思ったら…。

  • やっとでたぁぁぁぁーーー!!!二部構成の全14巻だと思ってたんですけど、二部は9巻構成に変更されてたんですね!!あと一冊でどう決着つけるんだよ!と思ったし、正直終わっちゃうのは寂しいのでまだ三冊も続くのは嬉しいです。さて、完結する頃には私はダリューンやナルサスを追い越すんじゃなかろうか。切ねぇぇ。

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著者プロフィール

1952年熊本県生まれ。学習院大学大学院修了。1978年「緑の草原に……」で幻影城新人賞を受賞しデビュー。1988年『銀河英雄伝説』で第19回星雲賞(日本長編部門)を受賞。2006年『ラインの虜囚』で第22回うつのみやこども賞を受賞した。壮大なスケールと緻密な構成で、『薬師寺涼子の怪奇事件簿』『創竜伝』『アルスラーン戦記』など大人気シリーズを多数執筆している。本書ほか、『岳飛伝』『新・水滸後伝』『天竺熱風録』などの中国歴史小説も絶大な支持を得ている。

「2023年 『残照』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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