- Amazon.co.jp ・本 (586ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334728908
感想・レビュー・書評
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悲しいとしか言えない。
龍臥亭事件を読んで胃が痛くなった。
物語と関係ないわけじゃないけど、石岡君の美人なら何をしても許される的発想がすこし怖いなと思った。
美しくないと同情しないのか…?
男だなと実感する。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
おもしろかった。ああいうことできるかとも思った
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上下巻読了。
「津山30人殺し」をベースに過去の因縁、密室殺人、家族の確執、そして石岡の奮闘など、様々な要素を見事にまとめきった大作です。
トリックが小粒で陳腐なものだったので、作品の完成度を下げています。いっそのこと、トリックなしで勝負しても良かったと思います。
また、「吉敷シリーズ」の関連を匂わすエピソードがあるので、ファンには一読の価値があると思います。 -
ネタバレ?→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→石岡さん、津山事件知らないの?びっくりだわ。あんな有名な事件を知らないなんて。だから御手洗登場しなかったんだ。だってさすがに御手洗が津山事件知らないって不自然だし、津山事件を知ってる御手洗ならあっさり看破する事件だったし。石岡さん、昭和の事件、知らなすぎだよ。
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大傑作。昭和初期の犯罪史に興味がある人に最適。津山事件のくだりはどこかで読んだ覚えがあったが、『津山三十人殺し』のほぼ完全な引用だった。すごく書きたかったことが明確で、トリックとか謎解きは、ただのエッセンスに感じる。
あと、この話の続編が、またさらに感動的でたまらない。途中で気付く人は気付くのだろうけど、気付かずに読めて驚きが押し寄せてきたので幸せだった。 -
長かったなー
読んでる間に間延びしてしまった。
本格は長すぎると謎に対する情熱が薄れていくと感じた。
半分は、津山事件のノンフィクション。犯人の名前とか、事件の経過は事実だと途中で気付いた。 -
通常の御手洗シリーズよりも結末がわかりやすい。(いろんな意味で)石岡くんだけで大丈夫なのかな?と思ったけれど、最後まで一気に読めました。
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長いけれどおもしろい。 下巻も挙げておきます。