- Amazon.co.jp ・本 (355ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334766481
感想・レビュー・書評
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ガンテツいいじゃない
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913-H-5
文庫 -
”Unmask your laughing neighbors”
この頃より更に官僚への眼は厳しくなってるぞ。
"55 Stones"のオープニングは'BEHIND THE MASK'だしな。 -
姫川玲子シリーズ第五作だが、玲子の登場はごく僅かで、ガンテツが主役と言っていいだろう。グロさ無しで、速攻読破。
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姫川玲子シリーズ。連作短編物ではあるが、ジグソーパズルのように、最後には一つの事件としてつながっていく。姫川玲子は、今回では、どちかというと脇役。ガンテツこと勝俣警部補がさ、葉山刑事が主役のスピンオフ作品といったところ。
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短編集かと思って暇を見つけちょこちょこ読み進めていたらなんと最後に向かって一つの物語になっていました。この一冊では姫川は完全にサブキャラですがたまに出てきては存在感を出しています。
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15年前に世田谷で起きた殺人事件。
捜査にあたったガンテツは殺害現場の違和感から、犯人がターゲットを間違えた可能性に行き着く。
犯人の真の狙いは被害者の父親で元・厚生省薬事局長・長塚利一。悪名高き薬害感染症問題の黒幕と言われた男だった。
時は経ち…
外務省の官僚とその愛人が刺され愛人は死亡。助かった官僚も入院先の病院を襲われ刺殺される。
その事件を皮切りに、元農水省事務次官、元郵政省事務次官と、高級官僚が次々にターゲットとなった。
悪事の中枢にいながら罪を免れ、利を貪り悠々と余生を送っている悪党共の粛清。
15年前と同じく謎なのは、如何にして悪党共の住所を特定しているか…
事件は、息子の起こした殺人事件によって警察を辞職した元刑事の人生とクロスオーバーしながら進んでゆく
やがて…
あるサイトが浮かび上がる。