大人のスキンケア再入門 美容皮膚科医が教える「美肌」と「枯れ肌」の分かれ道 (知恵の森文庫)

著者 :
  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334785000

作品紹介・あらすじ

シートクレンジングは肌を傷める。「しっとり洗顔」は肌に油膜を残すだけ。化粧水をいくらつけても保湿にはならないコラーゲンを飲んでも効果なし。表情筋エクササイズはシワを深くする。スキンケアから生活習慣まで、思い込みにすぎない嘘の常識を指摘しながら、知っていそうで知らない美肌のための本当のスキンケアを皮膚科医の立場から指南する。

感想・レビュー・書評

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  • 習慣で何となくのケアに。

  • 読みやすく、分かりやすかった。
    いちいち、あぁ!納得!目から鱗とはこの事か。(笑)さっそくお勧めの成分のはいったクリーム等をお店までリサーチしに行ったり。
    カサカサな肌は気にはなっていたけどずぼらで何もしてこなかった自分が、お肌のケアってあまり気負わずできるんだなぁと印象を受けたのは、読んで良かったかな。

  • ふむふむ・・・と、読みやすい。
    既知の情報もあれば、自分が全く関心なかった情報(シミやピーリングや美容家電など)もあり、楽しめた。
    一般のオイルクレンジングだとか毛穴ケアとか表情筋トレーニングだとかをばっさり切っていて面白い。
    個人的には、半身浴があまり意味ない!みたいに書いてあったのがショック・・・。風呂と運動はまったく別物なのに、混同している人が多いらしい。風呂に長時間入るなら、その分睡眠取った方がいいらしいです。まぁ言われてみれば、そうかもなぁ・・・。
    若いときはピーリングなんか要らんらしいです。私はそろそろちょっとやった方がいいのかなぁというのが、今回の発見。

  • 書いてあることの8割程度は正しいと思う。

  • 世間で「良い」と思われていることが実は違っていたり、科学的に考えたら確かに違うというのがよく分かる。予想外に(?)勉強になった。個人的にはクレンジングの項が参考になったかな。

  • 皮膚とか肌のことって知ってるようでいて、間違った知識が多い。

    化粧品の効果なんて気持ちの面も多いだろうから、「信じる」ことは大事なんだろうけど。
    それでも、クリームでフタをするという概念の間違いや、クレンジングをゴシゴシしすぎることの間違いを再確認。

    皮脂がいっぱい出てても、乾燥しているのと一緒でクリーム(脂)でいくらフタをしても乾燥が防げるわけじゃないそう。

    で、オススメされているのはセラミド。

    細胞間脂質ってヤツです。これがあることでうるおいのネットワークからうるおいが逃げず・・・。大事な成分。
    クレンジングに関しては、アイメイクとかの色素沈着を防ごうとゴシゴシと洗うことそのものの行為で肌がくすんでしまうという指摘。
    黒いものが肌に残ってたってそれが沈着するなんてことはほぼないと言っていいそう。それよりかは、こすって刺激を与えるほうがよっぽどダメージ。
    目元メイク、取れないのを一生懸命リムーバーでコシコシしてましたぁ~~~~。色々と勉強になった!てか読み物としても面白いし納得できる内容。

  • ちゃんとした、美容の知識が書いてあって、一度読んでおくと良いかも。美容業界が書いた本の中で、医者の書いた本は信頼できるよ。

  • 巷にはいろんな美容方法があるけれど、
    なにが本当に大丈夫なのかわからない・・・・と思って読みました。

    やっぱり思いこんでしまってるものとか広告の影響ってあるんだなぁと
    思いました。

    自分で調べて実行する。
    簡単だけど難しいことです><

  • 正直何が正しいのかよくわからないけど。。参考になる。

  • 立ち読み
    セラミドとビタミンC誘導体が大切らしいです。

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著者プロフィール

よしき皮膚科クリニック銀座 院長。

横浜市立大学医学部卒業。慶應義塾大学病院皮膚科学教室に入局。浦和市立病院(現さいたま市立病院)皮膚科、埼玉県大宮市(現さいたま市)のレーザークリニックに勤務。その間、米国オハイオ州クリーブランドクリニック形成外科、日本漢方研究財団附属渋谷診療所にて、美容医療および東洋医学の研修をおこなう。日本美容学校皮膚科非常勤講師を兼任。

1998年、よしき皮膚科クリニック銀座を開業。レーザー、ケミカルピーリングなどの美容皮膚科学と漢方を取り入れた皮膚科治療をおこない、肌の悩みをもつ女性たちから厚い支持を得ている。

本書は、「大人女性の髪の悩みに対処するための、本当に正しい情報」を皮膚科医の目線でまとめた一冊であり、ヘアケアに特化した著書としては自身初となる。

「2021年 『美容皮膚科医が教える大人のヘアケア再入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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