- Amazon.co.jp ・本 (374ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334929107
感想・レビュー・書評
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自分には縁のない外商。娯楽の多様性に伴って百貨店自体の価値観が変わっていく中で、あるものを売る商売は本当に難しい。
難題を個性的過ぎる登場人物たちがスパイシーに彩っている。
販売業のなんたるかをよく描いてあるのと同時に、サービスを受ける側の心構えも必要だなぁとも。
そして静緒の頑張りに元気をもらえる物語でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
この人の職業小説はハズレがない。
縁のない世界なだけに、入り込むまでに時間かかったけど、面白かったです。 -
7
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百貨店の外商で闘う女の人の話。上流階級の人たちの生活とか百貨店の話とか、まったく出会うことのないお仕事小説ってわくわくする。ラストの方は涙ぐんでしまった。しかし静緒の出来る女パワーすごい。これだけ優秀な人たちがまわりにいるだけですごい。向上心のかたまりだし、頭の回転も早いし、とにかく仕事ができる。静緒自身が立派すぎて共感はしないけど、べそべそ泣いたりしないし、てきぱき仕事してるサマは読んでて楽しい。ヤの愛人の珠里の話とか、弥栄子さまのこととか、桝家くんとの関係とか、続きがあるといいな。
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■ 1550.
〈読破期間〉
2015/4/6~2015/4/11 -
面白かったです。
桝谷さん、イイですねぇ。 -
ドラマにもなった作品ですが、
映像を先に見ても、小説を先に読んでもどちらからでも両方が楽しめる作品だと思います。 -
福丸デパート、外商、
私には関係のない世界だけど、読ませる力がってどんどん読んでしまった。今日デパートのエスカ宝飾売り場をとおりがかったらこの本を思い出した。 -
百貨店のわくわく感♪
外商という世界もスゴイとこがあるものだとびっくり
規格外な静緒が奔走する姿が◎
ライバル的な桝家との関係も戦友めいてきて
面白かった