ララピポ

著者 :
  • 幻冬舎
3.27
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  • (83)
  • (17)
本棚登録 : 1381
感想 : 315
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  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344010512

感想・レビュー・書評

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  • エロコメディ連作短編集。
    一話ごとに関連性のあるこういうスタイルは好きで、
    序盤はメチャ面白くて、どんどん読み進んだが、
    それほど驚きの展開、結末が待ってるわけでなく、
    徐々に尻すぼみになった印象でした。
    読み終わっても、残るものが少なかった。

  • 1章ごとに、異なる登場人物の目線で話が語られていて、構成としてはおもしろかった。
    ただ、ちょっとエロ系(下ネタ系)だったのと、あまり楽しい内容ではなかったので、もっと笑える話の方が私にはよかったかな。

  • イヤん、バカ、やめてと本から今にも聞こえて来そうですネ。
    鍵穴から覗いたブックカバーの絵のように大人のエロコメディが満載です。
    しばらくしたらもう一度覗こうっと。
    イヒヒ。

  • 人の本能と心の闇みたいなものを感じた。
    自分の知らない世界だが、どこかにはあるのかもしれないと思わせるリアリティがある。ここで繋がるかと、納得。個人的にはあまり得意な内容ではなかった。

  • もっと お下劣でもよかったのに。

  • 110410

  • セックスを媒介に繋がるいくつものオムニバス・ストーリー。「普通の」市民の奥に潜む欲望や妄想がもつれ絡まっていくさまは上手いのひとこと。社会というものがちょっと不安になるけれども面白い。

  • 死んだのか・・・
    と思ったらみんな生きてた。ww

    人間は愚かでいとおしい・・・
    って作品ですかな。。

  • エロくてすぐ読める!笑

  • 連作短編集。主人公は少しずつ変わる。エグイなあ。

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著者プロフィール

おくだ・ひでお
1959年岐阜県生まれ。プランナー、コピーライターなどを経て1997年『ウランバーナの森』でデビュー。2002年『邪魔』で大藪春彦賞受賞。2004年『空中ブランコ』で直木賞、2007年『家日和』で柴田錬三郎賞、2009年『オリンピックの身代金』で吉川英治文学賞を受賞。著書に『最悪』、『イン・ザ・プール』、『マドンナ』、『ガール』、『サウスバウンド』、『無理』、『噂の女』、『我が家のヒミツ』、『ナオミとカナコ』、『向田理髪店』など。映像化作品も多数あり、コミカルな短篇から社会派長編までさまざまな作風で人気を博している。近著に『罪の轍』。

「2021年 『邪魔(下) 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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