成功のコンセプト

著者 :
  • 幻冬舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344013926

感想・レビュー・書評

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    ?プロフェショナルの徹底
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    ?顧客満足の最大化
    ?スピード・スピード・スピード

    のコンセプトについて三木谷さんの考えを書いている感じ。

    『面白い仕事はない。仕事を面白くする人間がいるのだ。』
    『はじめから面白い仕事なんてない。ならばなかなか巡り合えない面白い仕事を探すより目の前の仕事を面白くする方がずっと効率がいいはずだ』
    というようなフレーズはとても共感がもてましたです。

    就職活動に悩んで『何で大手志望してるんだろ?』とか思ってる人は一読するといいかもしれません。

    仕事選びに時間を使うならその間仕事をしろ

    というのも一つの考え方かもしれません。(もちろん、自分が納得するまで仕事を探す人は、それはそれでその人の考え方でしょうから否定するつもりはなっしんぐです。)

  • 楽天のビジネスモデルって明確だし、虚業ではないんですね。そこらのインターネット企業とは本質的に違うのだと感じました。ここまで自分もがんばれるだろうか。うん。やるしかないわけですものね。

  • 楽天/三木谷社長が楽天の黎明期から現在までを振り返りつつ、その底にながれる成功のコンセプトを語る。

    --
    ・地道な改善の先にパラダイムシフトがある
    ・常に良い方法を探し続ける
    ・Best effort basis<Get things done
    ・そもそもこの仕事は何のためにするのか?を考える
    ・消極的失敗<積極的失敗
    ・大企業を辞めても、internetで生の情報は手に入った
    ・customer satisfactionが全てのビジネスの最終目標
    ・当事者意識で仕事をしろ
    ・目標設定→無駄を削ぐ→スピード↑、3ヶ月が期限の仕事は1週間でできる
    ・上手くやるのと同じくらい、速くやるのは重要

  • 2008/02

  • 楽天ですごい宣伝していたわりに、いまいちでした。作家ではないので(もちろんですが)文章が散漫な気がしました。

  • ■今更ながら、楽天という会社、またこの三木という人の凄さに感銘ですですね。
     1965年生れですから42歳です。

    ■この若さにも驚きですが、楽天は創業10年で、あれだけの業績を残し、球団運営までやるわけですからね〜

    ■この著書の中には、三木谷社長のこの10年の楽天の歩みとともに、仕事に対する
     自身の心構えや、秘訣!を書き記されています。「楽天急成長の秘訣はここになる!」って事で5つの事が紹介されてありました。企業経営者だけではなく、多くの若者にも夢を持つことの大切さ、またその夢を実現できる可能性が誰しもが持っているという事を感じることができる本です。

    ■一つ一つは、初めて聞くものではないわけです。過去に聞いたこと、自分が使ったこともあるフレーズです。しかし、それを実行する。継続する素晴らしさでしょうね。是非、是非 読んでみてください。
    成功はそこにあるって感じですね。

  • 素晴らしい・・・。
    楽天の誕生から現在に至るまでの成功のプロセスとその秘密が明らかにされています。
    楽天の経営は基本に忠実で堅実であり、しかしダイナミックかつドラスティックな三木谷社長の判断力によって経営展開されていくとてつもない企業なのだと知りました。
    クールな三木谷社長が熱い人ということがよーく分かりました。

  • ○推奨書籍ですね。
     保守的になった時に、読みましょう。

  • (07年12月19日購入)

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著者プロフィール

三木谷浩史(みきたに・ひろし)
1965年神戸市生まれ。88年一橋大学卒業後、日本興業銀行に入行。93年ハーバード大学にてMBA取得。興銀を退職後、96年クリムゾングループを設立。97年2月エム・ディー・エム(現・楽天)設立、代表取締役就任。同年5月インターネット・ショッピングモール「楽天市場」を開設。2000年には日本証券業協会へ株式を店頭登録(ジャスダック上場)。04年にJリーグ・ヴィッセル神戸のオーナーに就任。同年、50年ぶりの新規球団(東北楽天ゴールデンイーグルス)誕生となるプロ野球界に参入。11年より東京フィルハーモニー交響楽団理事長も務める。現在、楽天株式会社代表取締役会長兼社長。

「2014年 『楽天流』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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