えんとつ町のプペル

  • 幻冬舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (10ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344030169

感想・レビュー・書評

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  • キンコン西野さんの作品です。

    気がつけば積読まみれになっている西野さんの著書、早く読まねばと思いながらも、本作を先に手にしました(笑)

    いやいや、笑えないぐらい素晴らしい(*´ ω`*)

    にしの(←あえて平仮名)さんのストーリーもそうですが、イラストレーター、クリエーターの皆さんも素晴らしい♪

    大人も楽しめるステキな作品です☆


    ペン一本で描いたモノクロ絵本で世界を圧倒したキンコン西野が、業界の常識を覆す完全分業制によるオールカラー絵本!

    「信じぬくんだ。たとえひとりになっても。」

    (おはなし)
    4000メートルの崖にかこまれ、そとの世界を知 らない町がありました。
    町はえんとつだらけ。
    そこかしこから煙があがり、あたまのうえはモックモク。
    朝から晩までモックモク。
    えんとつの町に住 むひとは、くろい煙にとじこめられて、あおい空をしりません。
    かがやく星をしりません。
    町はいま、ハロウィンまつりのまっただなか。
    魔よけの煙もくわわって、いつもいじょうにモックモク。
    あるとき、夜空をかける配達屋さんが、煙をすってせきこんで、配達中の心臓を、うっかりおとしてしまいました。
    さすがに視界はこのわるさ、どこにおちたかわかりません。
    配達屋さんはさっさとあきらめ、夜のむこうへスタコラサッサ。
    ドクドクドクドクドックドク。
    えんとつの町のかたすみで、あの心臓が鳴っています。

    脚本&監督:にしのあきひろ
    参加イラストレーター・クリエイター総勢33名!

    著者について

    にしのあきひろ(西野亮廣)
    1980年兵庫県生まれ。お笑いコンビ「キングコング」として漫才をするほか、トークライブをしたり、絵本を描いたり、個人でも活動。
    著書に、絵本『Dr.インクの星空キネマ』『ジップ&キャンディ ロボットたちのクリスマス』『オルゴールワールド』、小説『グッド・コマーシャル』、ビジネス書『魔法のコンパス』がある。

    • かなさん
      ヒボさん、こんばんは!
      この作品なんですよねぇ…
      ファイナルファンタジーの世界を彷彿させてくれたの♪
      とってもきれいな作品ですよね!!...
      ヒボさん、こんばんは!
      この作品なんですよねぇ…
      ファイナルファンタジーの世界を彷彿させてくれたの♪
      とってもきれいな作品ですよね!!
      あ、でも、ヒボさんがあげてくれた
      工場夜景にも興味深々なので、
      いつかいつか…って思ってます(^-^)
      2023/11/12
    • ヒボさん
      なるほど(´・ω・`)
      なんとなく分かる気がします。
      他の作品も気になってますσ(゚Д゚*)

      工場萌えFが個人的にはオススメスです♪
      なるほど(´・ω・`)
      なんとなく分かる気がします。
      他の作品も気になってますσ(゚Д゚*)

      工場萌えFが個人的にはオススメスです♪
      2023/11/13
  • えんとつの町はハロウィンのイベントで大賑わい、その様子に吸い寄せられるかのようにゴミ人間が現れる…。ゴミ人間を仮装した姿だと思っていた子供達は、イベント終了後ゴミ人間を邪険に扱う…。悲しくなったゴミ人間に話しかけ、プペルと名付け一緒にすごすようになったのは、えんとつ掃除の仕事をしているルビッチだった…。

    まず、絵がきれいっ!!ファイナルファンタジーの世界っ♪そしてストーリーも心温まる内容で、本当に読めて良かったと感じました。えんとつからの煙もゴミも人間が出すものなのに…それを棚に上げてゴミ人間を嫌う人間達は愚かですね。キーワードは、『信じぬくんだ、たとえひとりになっても』…映画も観てみたいです!

    • かなさん
      本とコーヒーさん、
      今日は1日雨で…なかなか出て行けませんねぇ!
      お花見計画されていた方には残念な週末になりましたが
      逆に読書日和とも...
      本とコーヒーさん、
      今日は1日雨で…なかなか出て行けませんねぇ!
      お花見計画されていた方には残念な週末になりましたが
      逆に読書日和とも言えますよねっ(^^)
      とは、言ってもこちらでは桜はまだ咲いてないけど(汗)
      本とコーヒーさんもお体に気をつけてお過ごしくださいね。
      2023/03/26
    • NO Book & Coffee  NO LIFEさん
      ありがとうございます。こちらも桜はまだです。
      ありがとうございます。こちらも桜はまだです。
      2023/03/26
    • かなさん
      本とコーヒーさん
      そうなんですねぇ…なんだか嬉しい共通点っ(^^)
      じゃ、これから咲く桜、楽しめますねっ♪
      本とコーヒーさん
      そうなんですねぇ…なんだか嬉しい共通点っ(^^)
      じゃ、これから咲く桜、楽しめますねっ♪
      2023/03/26
  • 元キンコン西野氏が描いたという絵本。

    絵が綺麗ということで、小学1年生の娘に見せたところ、あまり興味がないらしい。

    パラ、パラ、とめくって置いてしまった。

    絵の綺麗さなんて、まだ分からないようだ。

    一番のお気に入りは、おしりたんてい。

    小1には美しさも おしり には敵わないようだ。

    おしり強し!

  • 温かい気持ちになりました。
    ゴミ人間のプペルとルビッチのお互いを思う気持ちに、コロナ禍で忘れられてきている何かを感じました。
    挿絵も素晴らしく、何度見ても惹き込まれます。

  • 革命のファンファーレ読んで、つい図書館で借りてしまいました。とても綺麗な絵で、絵本なんて子供のころぶりに読んだけど、なんかいいね!

  • 何かと話題のキンコン西野。
    いつもの炎上商法なのかもしれんが、今回はWEBで絵本を無料公開したとのこと。
    せっかくなので読んでみた。
    まあ話としてはありがちです。
    絵もきれいだけど、ビクサー映画とかあの辺の感じで目新しさはないです。
    ありがちにありがちを重ねているようですが悪くはない。
    正直結構いい絵本だと思うよ。
    無料公開のあり方には批判も多いけど、無料を享受する側の意識が問題なんじゃないのかな。
    享受する側が卑しければ批判的な話になるし、そうでなければ大きな武器になる。
    問題は受け取る側の意識ですよ。
    で、この無料をどう活かすか。
    これを買ってもいいし、別の西野の絵本を買ってもいいし、次の作品に投資してもいいし。
    僕はとりあえず来月の月イチ絵本に西野の作品を入れてみようと思う。

  • 子供に読ませる絵本としても素敵だし、大人が読む絵本としても素晴らしい作品だと思います。
    非常にシンプルで深い話なので、今子供の時に読んで、子供がいつか大人になったら見返す本としても、これからも見られ続ける本でもあると思います。
    そして何よりこの本を読むと勇気がもらえます!
    映画と合わせて読むとさらに面白い!!
    何かに挑戦する人、周りからは間違っていると言われてもやりたいことがある人は是非一度読んでみてはいかがでしょうか?

  • 話題の絵本だったので、お年玉で買いました。
    感動。
    ゴミ人間というのは西野さん自身の人生と照らし合わせてるのですね
    絵も素敵
    おとなの絵本としても
    泣ける感動的な一冊

  • ハロウィンの日からはじまる物語。
    とっても、感動して泣いてしまいました。
    幼稚園児は私の涙にきょとん!笑
    もう少し大きくなったら、分かるかな?その日が楽しみです。

  • 絵が美しい!
    ストーリーは素敵❗️
    絵本として素晴らしい!

    絵本の売り方については西野の本に書かれているのだが、そちらもおもしろいし応援したくなる絵本である!

    映画になった時は、ラストシーンにどんな曲をつけるのだろうか。大人も子供も、またストーリーを知っているのに映画も観たくなるような絵本である。

著者プロフィール

1980年、兵庫県生まれ。芸人・絵本作家。モノクロの絵本に『Dr.インクの星空キネマ』『ジップ&キャンディ ロボットたちのクリスマス』『オルゴールワールド』、オールカラーの絵本に『えんとつ町のプペル』『ほんやのポンチョ』『チックタック~約束の時計台~』。『えんとつ町のプペル』は、50万部のベストセラーとなり、2020年には映画化も。ビジネス書に『魔法のコンパス』『革命のファンファーレ』『新世界』、共著として『バカとつき合うな』があるが、すべて10万部突破のベストセラー。現在、有料会員制コミュニティー(オンラインサロン)『西野亮廣エンタメ研究所』は、会員数が7万人を突破し、国内最大となっている。

「2020年 『ぬりえ えんとつ町のプペル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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