電王

  • 63人登録
  • 3.67評価
    • (6)
    • (9)
    • (14)
    • (1)
    • (0)
  • 13レビュー
著者 : 高嶋哲夫
  • 幻冬舎 (2016年12月15日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (326ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344030466

電王の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 小学校で出会った相場と取海。天才少年と呼ばれた2人はプロ棋士を目指す。そして、プロ棋士をかけた最終戦で2人は対局。勝負に負けた相場は、将棋から離れ数学にのめりこむ。20年後、将棋ソフトの開発者とプロ棋士として、対局することに。
    2人の天才児が成長していく様は面白かった。最後はやっぱりそうなるか、という終わり方が少し残念。実家の企業の話はそこまで必要なかった気が。

  • 最後はやっぱりそうだよね、な終わり方。

    天才ぶりがすごいけど、淡々と描かれていて、
    でも実際の天才やその周辺もいちいち反応もせずに
    当事者には普通のことなのかもと思った。

    災害/人災パニックものばかり読んでいた作者だったので、
    こういう作品も書くんだなぁ、と新鮮ではあった。

  • おもしろかった。

    しかし、電王といえば真っ先に頭に浮かぶのは仮面ライダーである。あれはほんっと傑作だわあ。

    こちらは将棋のおはなし。

    子どものころの話と現代との話が代わる代わる語られるので
    飽きがこず最後まで一気によめる。
    どちらかというと過去話の方がおもしろいか。
    とはいうものの、どちらもあってひとつの作品、という感じもある。

    ラストはあれ、結局自分で指してるのか??

    にしても将棋とか碁とか、
    なーんかみえてる世界が違うひとたちのようで
    非常に興味深い。
    多分本人たちは必死なんでしょうが、
    こっちからみると憧れる感じはある。

  • 久々に先が楽しみで一気に読みきった小説。電王戦を題材に、対局する名人(取海)と将棋ソフト開発者の大学教授(相場)の人生を追っていく。名人と将棋ソフト(ブレイン)との対局のシーンから始まり、現代の相場と取海、過去のトシちゃん(相場)とソウちゃん(取海)の人生が入り組ながら物語が進行する。推理小説とは違いトリックなどの複雑さがなく、過去と現在を行き来する進行なのですんなりと物語に没頭できる。大学と東洋エレクトリック、将棋連盟、将棋クラブに学習塾、シグマトロンなど絡み合う要素をうまく終息させた内容は読みごたえがある。ラストもありきたりではあるが一番よいラストだったのでは?オススメの一冊。

  • 将棋に魅せられた、天才小学生たち。電王戦までの歩みを描く。
    ふたりの友情と、その間につねにある将棋の魅力。将棋、人工知能、それぞれの世界がしっかりしていて、面白かった。
    2本柱が面白かった分、最後の決断はいただけなかった

  • 大学教授の相場俊之は,子供の頃,現在の名人である鳥海創と一緒に将棋をして,プロ目前まで行きながら,家が裕福であったがゆえに進学し,そこで数学にはまり,さらに今では人工知能の第一人者になっている。あるとき研究室の学生が将棋ソフトの開発を研究テーマにしたいという。

    将棋も人工知能も数学も,もともと難しすぎて小説の題材としては描きづらいとは思うのでしょうがないけれど,最後のアレはダメなんじゃないか……?
    いや,むしろ逆にこれでいいのか?
    もやもやする。

  • 将棋の強い人は無条件で尊敬。

  • ギラギラしたタイプには大阪弁がよく似合う。

  • 2017.0409

  • 面白かったです。一気に読みました。3つの物語が時間を超えて同時に進み、最後にふたりの天才が再会し、その絆に胸が熱くなりました。わくわくする小説が大好きです。

全13件中 1 - 10件を表示

高嶋哲夫の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

電王を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

電王を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

電王を本棚に「積読」で登録しているひと

電王のKindle版

ツイートする