雨に消えた向日葵

著者 :
  • 幻冬舎
3.61
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感想 : 44
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  • / ISBN・EAN: 9784344035096

感想・レビュー・書評

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  • 本とコさん(もはや原形をとどめていない呼称)がテーマを決めて選書するというのをやっていて、すごく面白そうでいつか自分も真似しようと思っていたんですね

    良いと思ったことはなんの躊躇もなく真似する
    ひまわりめろんさんの数ある長所のひとつですね

    ちなみに本とコさんのテーマは「クジラ」「ラジオ」と来たので次は「オ」ですね(え、しりとりなん?)
    おそらく「オムライス」か「オチアイヒロミツ」ですね
    すみません当てちゃって

    で、ワタクシです
    真似することに決めたはいいんですが、さてテーマは何にしようか
    ほんとは「クジラ」に対抗して「ダイオウイカ」にしようかと思ったんですが、ないわ、そんな本ないわ
    ということで悩みました
    ひまわりめろんさんに相応しいテーマは…

    Σ(゚Д゚)

    「ひまわり(向日葵)」でええやん!

    そうです!答えはいつだってすぐ近くにあるのです!青い鳥はいつだって自宅の食卓にあるのです!って焼いてもうてるやん!塩胡椒して焼いてもうてるやん!

    ということで、「テーマ:ひまわり#1」です
    通常のレビューの他にひまわりについても考察していきますよ!

    さて本編です

    いやもう、びっくりです
    吉川英梨さん、こんな硬派な警察小説もいけるんや!と
    しかもめちゃめちゃ自分大好きなタイプのやつです

    ひとりの刑事が執念と地道な捜査とチームプレイで事件を解決する
    そしてこの刑事が自らのある事件への悔恨の念もあり、被害者家族に寄り添うことで、被害者家族の問題にもスポットを当ててます

    どんだけ引き出しあんのよ!

    吉川英梨さん、もっと読みたいわー

    【ひまわり】もちろん、誘拐された小学5年生の女の子を象徴してるわけですね
    ひまわりは明るく華やかな女の子の象徴として描かれることって多いですよね
    そして、主人公刑事の奈良に事件のあった女の子が行方不明になったとされる現場近くの農家で咲くひまわりを見せることで事件の象徴としても扱っているように思います
    また、背の低い奈良はそのひまわりを見て「ひまわりに背が抜かれてしまった」と自虐しますが、奈良刑事と対比させて奈良刑事のキャラクターを際立たせるとともに、すくすく育つイメージのひまわりに少女がどこかで生きているのでは?ということを暗に示しているようにも思います

    とにもかくにも「ひまわり」には分かりやすく特徴的なイメージを持つ花、万人が共通するイメージを持ちやすく小説に使いやすいアイテムと言えそうです
    どんどん読んで検証していきたいと思いますよん!

    • ひまわりめろんさん
      でしょう!
      もうワイなんかお父さんに重ねる重ねる
      吉川英梨さんヤバいよね
      でしょう!
      もうワイなんかお父さんに重ねる重ねる
      吉川英梨さんヤバいよね
      2023/07/05
    • みんみんさん
      こういう正統派もいいよ!上手い!
      もう奈良さんと父さんに泣ける(꒦ິ⌑︎꒦ີ)
      こういう正統派もいいよ!上手い!
      もう奈良さんと父さんに泣ける(꒦ິ⌑︎꒦ີ)
      2023/07/05
    • ひまわりめろんさん
      (´;ω;`)ブワッ
      (´;ω;`)ブワッ
      2023/07/05
  • 初めて読む作家さん。
    ブク友のひまわりめろんさんの「テーマ選書『ひまわり(向日葵)』」の一冊。乗っかってみました。(“ひまわり感染”とも言うらしいですw)

    久しぶりに読む警察小説。
    大どんでん返し系ミステリーが大好きだけど、淡々と、しかしじわじわと真相に近づいていく展開は、かえって新鮮だった。
    被害者家族、担当刑事の心情も描かれ、それぞれの視点で読むことができて良かった。

    子どもが行方不明になる事件における背景は、どこかで目にするなと思った。
    人々は最初は心配するのに、いかにマスコミに扇動されやすいか。情報は徐々に歪み、悪質なものになって拡散される。
    親が怪しい。親が殺したんだ。目を離した親が悪い。○○で見かけたよ。家出でしょ。あの親じゃそうなるetc…と被害者やその家族への誹謗中傷。
    主にインターネットで流れ、目にしてしまうけれど、当事者にしたら想像できないほど酷い目にあっているのだろう。いじめ、いたずら電話、宗教勧誘、詐欺などの被害も本書に出てきた。

    忘れないよ、諦めないよと、家族と一人の刑事の必死の捜索に、後半は涙腺が緩みっぱなしであった。

    (余談)
    本書に出てくる悪質なサイトから、いつも悶々としていることを思い出した。
    それは学校のホームページ。今や公立の学校でも学校概要や行事予定、活動の様子など、子どもたちの写真付きで公開している所が多い。
    それはありがたい情報でもあるが、心配にもなる。悪用する人がいるのではないかと。
    毎年春に学校から掲載可否のプリント(承諾書)が来る。名前は?写真は?作品は載せてOK?校外への公開もOK?など細かい項目がある。
    うちは“個人を特定されないように”の選択にして、校外への名前や写真公開はNGにしている。学校に非協力のつもりはない。
    私が神経質なのかな…子どもを危険から守る予防策の一つだと思うのだけど。

    前に地名で検索していたら、姪っ子たち(弟の娘)の画像がいきなり出てきてびっくりしたことがある。学校、学童から発信した写真のようだ。弟にさり気なく忠告したけれど伝わらなかったようで残念。

    • なおなおさん
      1Qさん、こんにちは。
      とうとうワクチン接種せず、ひまわり感染しちゃいました(( ;*д*))o=3=3 ゴホゴホ
      でも免疫ついたので大...
      1Qさん、こんにちは。
      とうとうワクチン接種せず、ひまわり感染しちゃいました(( ;*д*))o=3=3 ゴホゴホ
      でも免疫ついたので大丈夫でしょう!
      それで皆さんも本書読んで免疫ついたはずなのに、その後「向日葵本」は読んでいるのかなぁ。見かけないなぁ…(・_・?)笑
      2023/09/02
    • 1Q84O1さん
      なおなおさん、やっちまったなぁ~w
      後遺症も厄介ですよ!
      なので、みなさんその後読めてないのかも…
      なおなおさん、やっちまったなぁ~w
      後遺症も厄介ですよ!
      なので、みなさんその後読めてないのかも…
      2023/09/02
    • なおなおさん
      なるほど…皆さんがその後読まないこの不思議な現象は、後遺症に苦しんでいるからと…
      ( `・ω・;) ウーム…恐るべしひまわり感染( ;꒪⌓꒪...
      なるほど…皆さんがその後読まないこの不思議な現象は、後遺症に苦しんでいるからと…
      ( `・ω・;) ウーム…恐るべしひまわり感染( ;꒪⌓꒪;)
      2023/09/02
  • 聞いて〜!

    図書館に行ったら新刊コーナーに『クレイジーDの悪霊的失恋』がありました

    おっ!
    ジョジョだと思ってパラパラとページをめくりお目当ての本がなかったら借りようかと一度棚に戻しました

    数十分後、やっぱりジョジョを借りようと新刊コーナーに戻ったところ…、借りられてなかったです
    _| ̄|○ il||li

    まぁ、ここまではよくある図書館あるあるですよね!

    けど、残念って思って顔をあげたときにカートを押してるおばあちゃんが通ったんです

    まさか!?
    と思いカートを覗いてみると…
    あるじゃないですかジョジョが!
    腰が曲がった推定年齢75歳前後のおばあちゃんですよ!
    そんなおばあちゃんがジョジョを読むのってビックリΣ(゚Д゚)
    もしかしたらおばあちゃん違う本と間違ってるんじゃないか、棚に戻すんじゃないかと思いしばらく監視してたんですよ

    そしたら、借りていきました…
    しかも、『クレイジーDの悪霊的失恋』の一冊だけを!
    マジかぁーーーーーヮ(゚д゚)ォ!
    老若男女を問わないジョジョ人気恐るべしw

    家に帰って、おばあちゃん
    「ドラララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララ!」
    ってページをめくって読んでるのかなw

                     以上!


    って本作のレビューがないですね(^^ゞ

    本作は、
    小学五年の石岡葵が失踪
    最後に目撃されたのは豪雨の中をひとりで歩く姿
    誘拐か、家出か、事故か…

    その捜査の中心人物となる刑事部捜査一課奈良警部補がいい!
    決して諦めず執念の捜査で真相に迫っていく
    空気のように石岡家の人間に寄り添ってくれる人間性も魅力的だ

    また、ひとり素敵な刑事に出会えた一冊

    そして、ジョジョ好きのおばあちゃんに出会った一日でしたw

    • 1Q84O1さん
      よし!
      前より点数上がった!
      けど、まだ赤点…
      よし!
      前より点数上がった!
      けど、まだ赤点…
      2023/08/25
    • mihiroさん
      1Qさ〜ん、こんばんは(^^)v
      75歳くらいのおばあちゃんがジョジョ!!
      カッコいい〜♡♡
      ていうか、図書館にジョジョ置いてるんですね〜(...
      1Qさ〜ん、こんばんは(^^)v
      75歳くらいのおばあちゃんがジョジョ!!
      カッコいい〜♡♡
      ていうか、図書館にジョジョ置いてるんですね〜( *¯ ³¯*)
      そしてちまたで流行りのひまわり本\♡︎/
      奈良刑事の執念がすごかったですよね〜!
      2023/08/29
    • 1Q84O1さん
      mihiroさーん、どーも♪
      スタンド使いのおばあちゃんが現れましたよ!
      借りようとしてたジョジョをかっさらっていきました…w
      けど、高齢の...
      mihiroさーん、どーも♪
      スタンド使いのおばあちゃんが現れましたよ!
      借りようとしてたジョジョをかっさらっていきました…w
      けど、高齢の方がジョジョってカッコイイですね(>ω<)

      奈良刑事の二作目も読まないと!
      2023/08/29
  • 面白い!一気読みです!
    ひまわりめろん氏の「向日葵祭り」に便乗したわけじゃないです(꒪⌓︎꒪)

    小学五年の少女が雨降りの下校中に行方不明に。
    この地域でも有名な美少女で外見は大人びて家庭も複雑。残された物証は傘のみでした。事故か家出か…捜査はなかなか進まない(꒦ິ⌑︎꒦ີ)

    刑事の「奈良さん」が最高です!
    奈良さん達も諦めない!
    家族も諦めない!
    愛と執念です(ノ_<)
    わたしにも娘いるから借りたものの読むの迷ってたんですけど読んで良かった〜♪


    ただですね…この帯はなんですか!?
    「見つけなきゃ、家族が死ぬ」ってなに!?
    誰が考えたのか知らないけど全然そんな内容じゃないでしょう!!
    帯で煽るとかそんな問題じゃないわ(-_-;)



    • 1Q84O1さん
      カリQって…
      駄菓子の梅干しみたい…(ーー;)
      カリQって…
      駄菓子の梅干しみたい…(ーー;)
      2023/07/07
    • ひまわりめろんさん
      カリカリキュウリ
      カリカリキュウリ
      2023/07/07
    • 1Q84O1さん
      一袋30円です♪
      一袋30円です♪
      2023/07/07
  •  内容的には王道とも言えるミステリ。

     地元で有名な小学5年生の美少女が豪雨の中、突如姿を消した。事故か家出か、それとも誘拐か。

     少女の名は葵。両親は離婚調停中で、母親と姉と3人で暮らしている。そんな葵が豪雨の日、帰宅途中に突然いなくなった。
     葵の事件を担当するのは奈良刑事。様々な被疑者が現れる中、事件とは関係ないところで犯罪者のレッテルを貼られ、先生を辞めざるを得なくなった男性教師など、被害が拡大していく。

     どうしても本星を見つけなくてはならない状況で、とうとう捜査本部は解散を余儀なくされる。

     それでも事件をずっと追っていた奈良の執念が実る時がついにやってくる。

     こうした事件は無くならないし、年々複雑化されていくだろう。『誘拐』とニュースで聞くことがあっても、それを自分に照らし合わせることはなかなかない。可哀想とは思っても、どこか人ごとだ。
     この物語は、それぞれの心情が伝わってきて、このラストで本当に救われた。

  • 埼玉県坂戸市で小学5年生の葵が、ある雨の降る日、下校途中に行方不明に…
    事故か?事件か?
    必死で探す警察、両親、地元の人たちだったが、彼女の行方はなかなか分からないまま。
    池袋に向かう電車の中で見つかった友人との交換日記、ゴルフ場から出て来たランドセルなど、単片的な手掛かりは見つかるものの、葵の行方は分からないままの3年間を描く。
    いつもの軽いノリの会話は一切なし。
    「文庫X」として、話題となった清水潔氏の「犯人はそこにいる」を参考にしていることもあり、実際に起きて解決していない少女誘拐事件もかなり意識していると思われる。
    葵がいなくなるまで、別居していた両親は再び家族の絆を取り戻し、区切りとなるところで、必ず顔を出す捜査一課の奈良たち刑事の事件解決への執念がとても印象深い。
    今作では3年経って、事件は解決するが、読後には未解決の行方不明事件の子供たちの姿が脳裏に浮かぶ。
    最近、いろんな作品の感想で書いているが、「生きてさえいれば」そんな思いが溢れる。
    他のシリーズで描くハードボイルドもいいが、こういう作品も書けると言うことで、今作で新境地を知った気がする。

  • 女子児童が失踪した事件…。
    一般的なミステリー小説と違って、3年くらい捜査して、解決するまでの出来事が淡々と書かれている。
    捜査が空振りに終わることも多くて、そこがリアルだなと思った。

    登場人物が多く、警察が目を付ける人物は全員怪しいんだけど、犯人はやはり特に怪しい人物だった。
    年賀はがきが解決の鍵だったけど、ランドセルから出た指紋は、犯人のものではなかったのだろうか…?ランドセルから出た指紋が犯人のものであれば、もっと早くにたどり着けていたと思うのだが。
    それとも、アリバイありと一旦認定されたら、それ以降は事件関係者として扱われないのだろうか…?

    登場する女性刑事が「失踪事件は一番難しい」ということを言ってた。
    確かに、そうかもしれない…。
    事故か、家出か、と迷って初動が遅れる。
    公開捜査まで時間もかかる。
    身代金目的ではなく、監禁目的、猥褻目的ならなおのことだ。
    現実に、我が子を何十年も探し続けている家族が存在している。

    被害女児の姉が詐欺に遭ったときは、きっと、この子はもう立ち直れないのではないか、と思ってしまった。
    だって、それ以前から、中傷の電話とか、学校での扱いとか、中高生の少女が引き受けるにはつらすぎたから。
    でも違った。
    捜査本部が解散して警察が捜査を打ち切っても、父親が犯人だとネットで中傷されても、姉は両親と仲間と共に妹を探し続けた。
    冷静に強い気持ちを持ち続けるのはとても難しいことなんだけど、この家族の強さに、私は胸打たれた。
    結果的に解決したのは警察なんだけど、家族の執念がなければ警察も動かなかっただろうし。

    ものすごくひどくて、つらい事件なんだけど、読者である私も、なんとしてでも葵が生きて家族に会ってほしい!と思う気持ちで読んでた。
    だから、最後はほっとした。
    これから先、長く続く葵の人生を考えれば、そんなめでたしめでたし!って話でもないのだろうけど、奈良刑事の妹が立ち直ろうとしてる姿が葵にも重なって、なんだか勇気をもらった。

    ここからはちょっと愚痴です。
    最後まで読んだ読者だから言います。
    帯の「みつけなきゃ、家族が死ぬ」ってあおり、なんか嫌な気分になりました。
    この本の主題は、そういうことじゃないでしょう。
    自分勝手な犯罪者、面白おかしく煽ったりする周囲やマスコミ。そういうことも確かに書いてある。
    でも、この本は、マスコミや周囲等に家族が疲弊して死にそうになる不幸を描いた話ではありません。
    何度も心が死にかけただろうし、父は娘を探すために仕事辞めたり、美しい母がひどく老け込んだり、姉が妹を助けたいあまり詐欺被害に遭ったりもするけど、逞しくしぶとく、娘が帰ってくることを信じて行動し続ける家族の話です。
    その家族の姿に、警察も地元住民も動かされる話です。
    家族の絆という意味でも、死ぬ=失われてはいない。
    この、「人の不幸を面白がる」ような、下世話な興味を煽るような帯は、良い本だと思うからこそ、残念に感じました。

  • 豪雨の夕方、学校を出た葵は姿を消した。誘拐か、家出か、事故か。情報は錯綜、捜査方針が二転三転し、三年が過ぎる。
    誘拐事件の犯人を捕まえるということより、刑事の執念、被害者家族の思いが強く描かれたもののように思えます。犯人は誰かを第一に求めると長く感じるかもしれません。実際の事件でも時間が経っても地道な捜査で解決すると願わずにはいられません。捜査する過程での様々な人間関係や人間の本性が出てきますが、刑事の家族についての問題も物語を分厚くさせ、全体的に読み応えがありました。印象に残るのはダークウェブの件。こちらも現実でも物語の中のように子供の具体的な情報がUPされているとか、情報がやりとりされていると思うと、怖い、恐ろしいです。犯罪・捜査の一端を知り得た気がします。

  • 向日葵が枯れて無くならなくて良かった。
    柚月裕子「慈雨」との読み比べも面白いかも。

  • 突然場面が変わるので寝落ちして本落とした?(自分は行儀が悪く寝転がり読む事が有るので)
    ページを遡って…さっき読んだ、の繰り返しが暫く続いて
    慣れたらスムーズに読めた。

    何故犯行に及んだのか、動機とかそうゆうものが…わからない。イマイチ的な、だからか自分的には、タダ読んだだけ←重みが無かった様です。



    奈良刑事の過去にそんな事が…最後まで読んでね。

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著者プロフィール

『私の結婚に関する予言38』(宝島社文庫)にて第3回日本ラブストーリー大賞のエンタテインメント特別賞を受賞し、2008年デビュー。近著に『ブラッド・ロンダリング』(河出文庫)。そのほか、「原麻希」シリーズ(宝島社)、「新東京水上警察」シリーズ、「海蝶」シリーズ(ともに講談社)、「十三階」シリーズ(双葉社)、「警視庁53教場」シリーズ(KADOKAWA)、「感染捜査」シリーズ(光文社)など著書多数。

「2023年 『警視庁捜査一課八係 警部補・原麻希 グリーン・ファントム』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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