親指さがし (幻冬舎文庫 や 13-4)

著者 :
  • 幻冬舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344407176

感想・レビュー・書評

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  • 中学生の時、山田悠介読みまくってた。そのきっかけがこの本やった。

  • 山田悠介にハマっていた中学生時代に読んだ作品の一つ。主に学生の怪談話で話が進むのだが、ドロドロした感じはなく、読みやすい作品であった。最後は少し腑に落ちないところもあったのだが、全体的にホラーにしては難しく感じずに読めた印象があった。

  • 普通に読むスピードが早くなりました。
    面白かったです。

  • 小学3年生ぐらいの頃、地方へ家族でキャンプをしていた際に、テント内で読んでいた本。途中でトイレに行きたくなったけれど、真っ暗闇の外へ出るのが怖くて我慢したのを鮮明に覚えてる。笑

  • 「親指さがしって知ってる?」由美が聞きつけてきた噂話をもとに、武たち5人の小学生が遊び半分で始めた死のゲーム。女性のバラバラ殺人事件に端を発した呪いと恐怖のノンストップ・ホラー。

  • 文句なしにおもしろかった

  • 由美が聞きつけてきた噂話をもとに、5人の小学生が遊び半分で始めた「親指さがし」というゲーム。しかし、ゲーム終了後、由美の姿はなかった。
    7年後、事件の真相を求めて、4人は再び「親指さがし」を行う。

    「こっくりさん」ではないけれど、わりとオーソドックスな展開。
    面白かった。
    (図書館)

  • [「親指さがし」という遊びにより友達をなくして七年がたち、事件が起こり始める。]
    読みやすかった。ただ説明不足なところが多かったのが残念。終わり方が、続きを読者に委ねるって感じでよかった。

  • ホラー

  • 小学校の頃、好奇心の塊だった私はクラスメイト数名とこっくりさんをして遊んでいたことがある。
    ひらがなやローマ字、数字やらを並べた文字盤に十円玉を置き、みんなでそこに人差し指を揃えて「コックリさん、コックリさん、おいでください。」と呼びかけることでこっくりさんが始まる。
    学校の怪談とかでも有名な遊びなので、同年代の子供たちもやっていたかもしれない。ただ、先生によっては厳格に禁止にしているところもあったようだが。

    「おやゆび探し」のルールもこっくりさんに似ている。ただその危険性はこっくりさんの数倍あるだろう。

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著者プロフィール

大東文化大学文学部日本文学科講師。1984年大阪府生まれ。専門は環境文学。著書に『反復のレトリック―梨木香歩と石牟礼道子と』(水声社、2018)、論文に「「声音」を読む―石牟礼道子『水はみどろの宮』とその周辺」(『石牟礼道子を読む2―世界と文学を問う』東京大学東アジア藝文書院、2022)など。

「2023年 『石牟礼道子と〈古典〉の水脈』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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