- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344407176
感想・レビュー・書評
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サクサク読めるホラー小説。
タイトルからして惹きつけられる。
理不尽な負の連鎖、解決しない怨念のスパイラル。日本のホラーの良いところが詰まってます。
ツッコミどころがあるが、それを読者が違和感を持ってツッコませないところがうまい!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読みやすかった。
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青春ホラー
設定がはっきりしていて単純なので非常に読みやすい。
恐怖を感じながらも、実は切なく悲しく、終わりがない。
ま、簡単に死にすぎるとは思うが、これぞジャパニーズホラーな印象w
面白かったです。 -
こうも都合よく、主人公の知りたいことを不信もなく教えてくれる人物が次々と現れり、幽霊が饒舌にあらましを語ったりしてストーリーが障害物なく進んでいくと、現実味を帯びないので、恐ろしさが感じられない。
幽霊はお喋りじゃ、ダメ。 -
【385】
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読みやすい。
リアル鬼ごっこよりは面白い。 -
ホラー小説はあんまり読まないんですがタイトルと装丁で気になって読んでみました。あくまでも私の感想ということで言わせてもらえばつまらなかった。多分、この人の作品はもう読まないでしょう。
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親指さがし?なんだその遊びは。という興味から手にした作品。
言葉巧みに書かれており、親指さがし中の映像が簡単に想像でき、登場人物達と一緒にドキドキ感を味わうことが出来ました。
私が山田悠介さんにハマるきっかけとなった作品。 -
2015年2月24日読了。7年前に「親指さがし」という遊びで友人を失った武たち4人、ささいな手がかりをもとに彼女を探しに出かけたことが、新たな悲劇を生むことに…。今更言うまでもなく、ぺらっぺらに薄っぺらい「設定だけ」のホラー。人物や風景の描写など、ほんの1行でいいから記載があるだけで読み手の印象は全然違うのに…と歯がゆくなる。が、妙に気になる小説でもある。現代の映画やゲーム・インターネットは表も裏もオトナが作った過剰でコッテリした情報・設定にまみれており、若者にとっての現実はこの小説くらい無味乾燥でスッカスカであり、それゆえ山田悠介の小説が「リアル」に感じられるのかもしれないなあ…。
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中学生の時に初めてちゃんと読んだ小説。さくさく読めるし話しも分かりやすくてかなり引き込まれたのを覚えている。マネしたくなった(笑)