SEのフシギな生態: 失敗談から学ぶ成功のための30ヶ条 (幻冬舎文庫 き 16-1)
- 幻冬舎 (2005年12月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (350ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344407251
感想・レビュー・書評
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SEと一緒に仕事をしている人、SEに仕事を頼んでいる人、SEを目指している人、そして、SEの人。そんな方たち向けの本です。
かくいうあたくしはSEと一緒に仕事をしている人でありSEに仕事を頼んでいる人でもあるわけですが。
この本のおかげで、SEという一見つかみ所のない人たちを理解することができます。この人たちがホンットに忙しいということが分かります。
面白いマンガがあって、それを眺めるだけでも楽しいんだわ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
面白おかしく読ませてもらった。
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面白かった。これからIT 系の仕事をしたいと思っている自分にとっては、少しでもリアルな職場を知りたい気持ちを満たしてくれる良書。きたみさんの本は目線が上からじゃないので、リラックスして素直に読むことができるから好きだなぁ。
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20111027
徹夜で進めて、寝ぼけて戻ったスケジュール
→ミスが増加するリスク
目的と理由を把握する。
→なぜそうしなければならないのか?
要求定義では「何をしたいか」をはっきりさせる。
プロとアマの違いはスキルではなく納期と精度と人間力
「選択肢」の持つ力
スケジュールは頭の切り替えに使うもの -
「徹夜徹夜で3ヶ月間、やっと仕事を仕上げたら、彼女には新しいカレができていたのでした」というエピソードに代表されるSE残酷物語です。本当は笑って読み飛ばす内容のはずなのですが、読んでいるうちにだんだん気がめいってくるのはどうしてなんでしょうか。SEに読ませる教則本としては非常によい内容なのですが、ちょっと心臓がどきどきしてきますね。
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きたみりゅうじのSEとしての職場体験記的なエッセイ。
挿絵がたくさんあるし一章一章が読みきり形式になっておりとても読みやすくサクサクページが進む。
章立てとエピソードがSEの仕事の流れに沿って進んでおりSEとしての仕事の流れも学びつつ、面白おかしい話が読める良作。
これを読んで改めてSEと言うのは大変な仕事なんだなと感じたが、同時にその面白さのエッセンスもたくさん散りばめられているので仕事のモチベーションが上がるような内容だった。そして普通に挿絵として入っているマンガも面白く読めた。
これからSEを目指す人も、新人SEにとっても進めたい一冊。 -
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SEの仕事、SEの生態を面白おかしく書いてある本。
失敗談や裏話から学べることは多い。(中にはこれホントかよとツッコミをいれたくなるようなエピソードもあるがw)
実際にSEとして働くようになったら共感する部分も多いのではないかと感じた。 -
業界のあるあるネタをちりばめた本。SIerのお仕事の大まかなイメージがつかめる。
中で働いてたら「あるある」と頷ける。
実践的なこともあるので得られるものもある。
でも、一番大きなことはこうやって笑えない笑い話が横行してるってことを客観的に見れること。
書かれた当時とはやや時代が変わりつつあるが、変わらない状況もある。業界で働く一人一人が意識を持って世代を変えていかないといけない。