インド旅行記1 北インド編 (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 1584
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  • Amazon.co.jp ・本 (359ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344408333

作品紹介・あらすじ

チューブわさびで体内消毒に励み、持参したウエットティッシュは数知れず。そんな努力の甲斐もむなしく、腹痛に見舞われ、暑いホテルで一人淋しく回復を持つ。町に出れば、パスポートを盗まれ、警察署長に懇願書を書くはめに…。単身インドに乗り込んだ、女優・中谷美紀に襲い掛かる困難の数々。泣いて、笑った38日間の一人旅の記録。第一弾。

感想・レビュー・書評

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  • 海外旅行に行きたいけれど気軽には行けないので、旅行エッセイを読もうと思って見つけたのがこちらの本です。
     
    旅行エッセイって初めて読むかも

    今や知らない地名や食べ物が登場しても
    ネットで調べればすぐに画像とかが見れるからありがたい
     
    中谷美紀さんの淡々としていて品がある感じが好きになりました。 

    お金に余裕がある様子は女優を感じてそれもまた良いです。笑
    やっぱり庶民とは違う!
    でもお財布の紐は固く、たくさんセールスを受けますがビシッと断ります。
    好き嫌いがはっきりしていて芯がある素敵な女性だなと
     
    インド行ってみたいけれど…
    私の場合ひとりでは行けなそうということがわかりました笑

  • ガイドさん的な方がよく話の中に出てくるので一人旅ではなくツアー旅行のようでした。良いホテルと手厚いもてなしがあり、深夜特急を読んだ後だったので思っていたインド一人旅とは真逆でした。それでもインドへの憧れはなくならず、私は不衛生なのとか暑いのとか絶対無理なのに何故かインドの旅行記は読みたくなるしその都度行きたくなる。

  • 私は衛生面で心配がありそうな国には行けないなというタイプですが、あの!?!?!?!中谷美紀が!?!?!?!!!!!インド!?!?!?一人旅!?!?!!!!!

    また、同じくなぜかインドに一人旅をしたことがある美人の友人もいて(イメージ的にその友人はパリでバラのジャムを食べているような優雅なイメージ)、
    なぜ美女はインドに行きたがるのか…実は衛生面オッケーってこと…?などとインドについて興味深く思っていたところ、偶然古本市でこの本と出会い、秒で購入していた。

    さて本題。
    結局一人旅といっても泊まるのはリッチなホテル、
    現地ではガイドを頼んでいる、ということで
    私が想像した「中谷美紀のガチ一人旅」ではないことに少々ガッカリ。なあんだ。やっぱり一人じゃないじゃん、って思ってしまう。

    まあそれでも「あの中谷美紀が!」と、十分すごいエピソードてんこもりだったわけだけれど。

    彼女の書きぶりからは結局インドは汚いんだなということが繰り返し書かれていて、私のインドへのイメージが覆ることはなく、あまりインドのイメージが良くなる本とはいえなかったので、よく出したなという印象である。まあサバサバした飾らない中谷さんが見られて妙に親しみは湧いてしまったのだけど。

    これ、あと3冊続編があるらしいのだけど、トイレの排泄物の描写が少なくなるのかしら。(中谷さん汚い汚いというわりに結構それらについてなんだかんだ直接的な造形の描写がすごくて、ちょっと気持ち悪くなってしまった。)

    でもたぶん読むと思う。(読むんかい)

  • 女優の中谷美紀さんのインド一人旅、北インド編。
    一人旅でも現地でガイドが付いてたり、汚いところは消毒しまくってたり、アドベンチャー感は薄い。途中ヨガの聖地でヨガを習ったりした。沐浴のところは見てただけだった。
    個人的にはブルーシティとピンクシティに行ってみたい。

  • インド…
    すごいところだ。


  • インドを旅行したい人向き
    語彙力や言葉の表現力、美しさはなく話し言葉でサバサバした感覚を書かれてます

    騙されたとか、後悔とか、少々上から見ていて少し気分がわるかった。お高く止まってる。
    大女優であるがごときの威厳を…警察の怠慢な姿にこんな態度をとるなんて。。。(P136)幾度となくこのような発言や場面があり、人としてどうかと残念でした
    海外は日本のルールは通じない中、そのルールで物事を見すぎてるように私は感じました

  • 中谷さんはヨガに非常に凝っておられるようで、インドで体験されたヨガについて、かなり書かれています。
    そのためヨガに興味があり、インドまで行き、ヨガを習いたい方には、非常にオススメ出来る本だと思います。
    しかし私のようなヨガに全く興味が無い人間にとっては、逆に面白くない本となってしまいました。

  • 中谷美紀という俳優に対して地味な印象をもっていたが、この本を読んで印象が変わった。

    視点や素直な表現が面白く親しみが持てた。
    インドの様子も興味深かった。

    続編も読んでみたい。

  • ちょっとクスッとしながら軽く読めた。
    中谷美紀さんが身近に感じられた本。

  • 読んで中谷美紀さんって綺麗なだけでなくサバサバしてて男前なんだなぁと

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著者プロフィール

一九七六年東京都生まれ。女優。数々の映画、ドラマ、CMなどに出演。初舞台『猟銃』では、第四十六回紀伊國屋演劇賞個人賞などを受賞。二作目の舞台『ロスト・イン・ヨンカーズ』では、第二十一回読売演劇大賞最優秀女優賞を受賞。絵本、エッセイ集、旅行記の刊行など、その活動は多岐にわたる。著者にベストセラーとなった『インド旅行記1~4』『女心と秋の空』(すべて幻冬舎文庫)などがある。

「2021年 『オーストリア滞在記 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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