- Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344412644
感想・レビュー・書評
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日曜日が暇になってしまう、5人の不倫女子が、毎週日曜日に「日曜倶楽部」と称する、大暴露大会を行う。他の人に聞かせるという語り口で語られるさまざまな不倫の形と葛藤のお話し。
はっとさせられるところとか多いし、葛藤とかもリアルなんだけど、主人公全員の区別とか、関連性がわかりづらく、主人公の特徴が反映されたカンジの不倫の形だなーともあまり感じなかったところが残念。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
真野明子さんの本は二冊目ですが、相変わらず読みやすくて好き。不倫中の女性達が恋人?に会えない日曜日に集まって傷を舐め合う的な内容。この女性達に共感はしなかったけど、この先彼女達がどうなるのか、少し興味がわいた。
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2011.09.15
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卒業生がいて良かった…
会話体は疲れます
でも、他の作品も読んでみようかな。 -
う~ん・・・女5人の名前とそれぞれが抱える事情がちゃんと一致するまでに読み終えてしまった・・・。個性があるようで個性がなく、何回かページを戻して確認するという手間をかけた。それでもあっという間に読み終えてしまえるくらいに、短く薄い話。まだ不倫に共感できる年齢でもないし、妻がいる男に惹かれる気持ちより、妻がいるのに浮気する男のほうの気持ちがわかるので、いまいち共感しきれずに、「ふーん」ってかんじで読んだ。
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不倫中の独身女性たちが開く日曜日の集まり。同じ経験をしてるからこその慰めやアドバイスをする会です。会話をそのまま文章にしたような文体が読みにくく、いっそ座談会の記事形式で書いたほうが分かりやすのではないかと思います。それぞれの悩みも、じゃあ止めれば?と言いたくなるような内容で…。不倫ものを読むのであれば当事者の二人だけに通じる世界をもっていたり、いっそ完全にドライだったりする方が浸れますね。どうしようもない切実さや状況が魅力なのであって、愚痴になってしまえば恋愛につきものの単なるゴタゴタに過ぎない気がします。
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不倫する女たち、の話。
離れたくても離れられなかったりするのだろうなと思った。 -
自分もいつか不倫するときって
来るのかなーと思いました -
誰が誰だかわかんなくなるけど
そんなの関係なしに、わぁーって読める。
なんてか、えぐられる感じ。