その後のツレがうつになりまして。 (幻冬舎文庫 ほ 5-3)
- 幻冬舎コミックス (2009年4月30日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (135ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344413030
感想・レビュー・書評
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前作と似たような内容なんだけど、前作では鬱病になったツレさんにどう接して良いか分からず、経過を見守りながら闘病生活を客観的に描いた作品であり、この本ではその後のツレさんとの生活の変化や、闘病経験から具体的に鬱病について自分たちのリアルな経験から分析したことを描いている。ツレさんが言う「あ(焦らず焦らせない)・と(特別な存在だと思わない)・で(出来ないことはしない)」が印象的。日本人の真面目な気質だからこそ、鬱病も身近なんだろう。社会の雰囲気も大切なんだなと感じる。
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m
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本が出るまでの経緯。うつを漫画にするのが大変だったというのにとても共感しました。
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うつ病が治りかけて、治っていく様。完璧主義で白か黒かのキリキリしていた、うつ病になる前と、のんびりスローワークをおくる穏やかなうつ病後。本が売れて映画化され、印税がっぽりで、生活ができて治ったのかも⁉
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映画も見ようかなー。
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仕事のストレスでうつ病にかかつツレは、明るい前向きな人間から、暗いがんばれない人間になった。でも、三年間の闘病生活を妻とともに乗り越え、回復したのだ。ツレの性格は以前と違うし、あきらめたこともたくさんあるけれど、ふたりは少しずつ変化を受け入れていく――。うつ病後の日々を描く大ベストセラーの純愛コミックエッセイ第二弾。
ツレうつの続き!辛い病気を乗り越えたツレと、支え続けた妻の愛情がすてき(*^^*) -
前作同様読みやすくて読んでいて参考になって良かった。48ページの障害者自立支援法の話。61ページの「あ」「と」「で」の話、88ページのどんぐりと山猫の話、134ページの現代型うつの話が特に印象に残った。「どんぐりと山猫」と「猫の事務所」今度読んでみたいと思う。
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これも前作に続き家族に読んでもらいたい