その後のツレがうつになりまして。 (幻冬舎文庫 ほ 5-3)

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  • 幻冬舎コミックス
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  • Amazon.co.jp ・本 (135ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344413030

感想・レビュー・書評

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  • 旦那さんがうつ病になったことを書いたコミックエッセイ第二弾。
    読みやすく、わかりやすいところがとても良いし、うつ病という病気の話なのに重たくない。
    誰もが患う可能性のある病気だからこそ、読んでおきたい一冊かも。

    2014.4.25

  • ツレがうつから抜け出し(?)たことも書かれていて、読んでいる私まで嬉しくなってしまった。

    ツレが泣くシーンでは、私まで涙してしまった。

    ツレは、同じような症状が本などであまり見つからなかったと言っていた(当時限定の話かもしれない)が、私自身はツレと似通った症状が多く、読んでいて安心させられるものがあった。
    特に、ツレが泣くシーン(p39〜40)では私も泣いてしまった。

    p78の、ウチ流 こんなときは こうしてた①、がとても有難かった!
    私自身どうして何を言われても駄目なのかと自己嫌悪に陥ることが少なくなかったけれど、ここを読むことで納得できたし、これからの行動もしやすい。(私にはこの方法が偶然にも合っていた)

  • いい意味でリアル!
    そこがこのシリーズの魅力なんだろうな。

  • 仕事のストレスでうつ病にかかったツレは、明るい前向きな人間から、暗いがんばれない人間になった。でも、三年間の闘病生活を妻とともに乗り越え、回復したのだ。ツレの性格は以前と違うし、あきらめたこともたくさんあるけれど、ふたりは少しずつ変化を受け入れていくーー。うつ病後の日々を描く大ベストセラーの純愛コミックエッセイ第二弾。(裏表紙より)

    「こんなときはこうしたほうがいい」「こういうことはしちゃダメ」など、うつ病と向かい合うにあたってより実践的な内容も充実してきた第二弾でした。うつ病の夫をマイペースながらもひたむきに看病する貂々さんが健気です。

  • 絵柄がほんわかなせいかゆるーく読める一冊

  • ツレがうつになりましての、その後。不器用でも、力を入れず、楽な生き方を見つけることがいいのかも。頑張りすぎず、無理せず、力を抜いて。そして共に成長している夫婦の姿が素敵だった。

  • マンガになっているから読みやすいし、『うんうんわかるわかる』っていうものがたくさんあって読んでよかったなと思っています。

  • わかりやすい。漫画やからサクサク^^;

  • ツレうつ第2弾。作者の明るさ、ユーモア、冷静さ、愛情は素晴らしい。

  • ツレがうつになりましての、その後。
    病気と闘ったツレがその後どうなったか、妻である作者がどう変化したのかが描かれています。

    たまに怠けたくなるけど、それは悪いことでは無く、体が休息を欲しているのだと考えるようになった。

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著者プロフィール

細川貂々(ほそかわ・てんてん)
1969年、埼玉県生まれ。漫画家・イラストレーター。セツ・モードセミナー卒業。パートナーのうつ病を描いた『ツレがうつになりまして。』(幻冬舎)がベストセラーに。テレビドラマ化、映画化される。その他、水島広子医師との共著「それでいい。」シリーズ、今一生氏との共著『さよなら、子ども虐待』(創元社)、『凸凹あるかな? わたし、発達障害と生きてきました』(平凡社)、『がっこうのてんこちゃん』(福音館書店)、『こころってなんだろう』(講談社)、イラストを手掛けた『セルフケアの道具箱』(晶文社)などがある。現在、兵庫県宝塚市で、生きづらさを抱えた人たちが集う「生きるのヘタ会?」を主宰。

「2023年 『ココロの友だちにきいてみる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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