その後のツレがうつになりまして。 (幻冬舎文庫 ほ 5-3)

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  • 幻冬舎コミックス
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  • Amazon.co.jp ・本 (135ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344413030

感想・レビュー・書評

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  • 克服するには周りの理解も必要なのかな。

  • 2019年4月4日購入。
    2019年4月10日読了。

  • できることではなくできないことを把握する、焦らないし焦らせない

  • うつじゃないじゃん、もう治ったよね? 薬よりこの食べ物だ!
    そんなことばかり言われて、私も参りましたよ。
    うつ周囲の人のあるあるなんですかね。
    それ、言われる方は辛いんです。
    この本を読んで、そういう人って、やっぱりうつ周囲のあるあるなんだなあ、と思いました。

  • 180923.前巻に続き。
    これと合わせての映画化とのこと。
    本としてはとても読みやすい。後追いだからインパクトは少ないが、パイオニアとしてやってくれた事はとても大きい事だったんだと思う。

  • 【うつには『人薬』が必要だ】

    「ツレ」がうつを克服して自分のやりたいことを見つけ、それを実行することができるのは、「相棒」である献身的な妻がいたからこそである。
    他人をうつにしてしまうのは人、
    うつを克服させてくれるのも人。

  • 借りたもの。
    前作『ツレがうつになりまして』( https://booklog.jp/item/1/4344413024 )発刊までの道のりと、発刊後の反響、それらを通してまとめられた、うつの人との接し方について。
    執筆にあたって、前作の旦那様のお風呂場での自殺未遂を知った経緯、うつを発症した旦那様と同じくらいしんどそうな作業だった様子。
    出版を通してうつについて話し合えるようになったり、知り合った人々を通して、さまざまな治療法や治療費・薬代の補助金制度について知る。
    旦那さんが少しずつ良くなって、やれることが増えたり、薬が減ってゆく経過が描かれると、ほっとする。

  • あとで

    焦らない
    特別扱いしない
    できることできないことを見分けりゃ


    わざと言ってると思ってムカつく
    わざとではんし

    もっとやる気を出すように言う
    励ましはあせらせるのでダメ

    恵まれていると説得
    理屈を言っても無理

    共感してしまう
    自分も落ち込んでうつ状態になってしまう





    病気がそうさせてるんだと認識させる
    気分転換させて
    いやだと言ったら無理しない

    やる気がないと思ったらチャージしいぇいるよ安心する


    他人と比べる ダメ
    無責任な発言
    本の内容を鵜呑みにする
    アルコールに頼らない
    相手の変化に気づかない
    我慢を爆発させない

  • うつ病はセロトニンの減少で起こる。食品では卵の白身、納豆、牛乳は良いけどコーヒーはだめ。あとは太陽を浴びるとセロトニンが増える。関係ないけど おせち料理の縁起かつぎ。カブ⇒株が上がるように、クワイ⇒めが出る、餃子⇒お金に困らないように、丸餅⇒物事を円滑にする、黒豆⇒マメに働く、レンコン⇒先が見通せるように、甘栗⇒強くて負けない。

  • 実に面白い。鬱の本は当事者と医者が書いた本がおおいけども、鬱になったひとの身近にいる家族が書いた本というのは意外と少ないと思う。相方だからこその苦労、病気中の選択、病気前・病気中・病気後の性格の変化などが書かれていてとても興味深かった。

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著者プロフィール

細川貂々(ほそかわ・てんてん)
1969年、埼玉県生まれ。漫画家・イラストレーター。セツ・モードセミナー卒業。パートナーのうつ病を描いた『ツレがうつになりまして。』(幻冬舎)がベストセラーに。テレビドラマ化、映画化される。その他、水島広子医師との共著「それでいい。」シリーズ、今一生氏との共著『さよなら、子ども虐待』(創元社)、『凸凹あるかな? わたし、発達障害と生きてきました』(平凡社)、『がっこうのてんこちゃん』(福音館書店)、『こころってなんだろう』(講談社)、イラストを手掛けた『セルフケアの道具箱』(晶文社)などがある。現在、兵庫県宝塚市で、生きづらさを抱えた人たちが集う「生きるのヘタ会?」を主宰。

「2023年 『ココロの友だちにきいてみる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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