パパとムスメの7日間 (幻冬舎文庫 い 18-5)

著者 :
  • 幻冬舎
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感想 : 60
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  • Amazon.co.jp ・本 (468ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344413634

感想・レビュー・書評

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  • ありがちな設定ではあるんだけど、すごくおもしろかった!
    ゲラゲラ笑っちゃいました。
    かなり前にドラマ化されてて、ドラマは見てないんだけど、めっちゃ見たくなったー。
    パパは舘ひろしさんをイメージして読んでたけど、舘さんだとカッコ良すぎるかな?
    では、続編行きマース。

  • かなり読みやすい作品。

    学生の時と社会人になってから読むとではまた違った感想になったかも。

    にしても家庭環境っていうか思い込みっていうかどちらかっていうか怖いと思いましたf^_^;

  • 面白かった!このドラマ大好きだったな〜、舘ひろしと新垣結衣がほんとよかった!ケンタ先輩も好きだったー。またドラマ観たくなってきた(⌒▽⌒)小説もイメージぴったりで、読みやすかった!小梅ちゃん、よくギリギリまで堪えて、あの場で爆弾投下してくれた!西野さんはドラマより過激だったかも。続編も読みたいなー

  • 47歳の父親と高校生の娘が事故に会い、心が入れ替わってしまう。もともと口も利かないようになっていた二人だが、この入れ替わりによって、お互いがちょっぴりだけ理解できるというストーリー。
    父親が、化粧品会社のティーンエイジャー向けフレグランス開発のプロジェクトマネージャーというあたりから先が読めたが、父親の体に心が入ってしまった娘が、会社での御前会議で放った言葉で、それまで、なんとなく上を向いて仕事をしていたチームががぜん活気づいて、顧客志向へとがむしゃらに頑張る転機となる部分は、かなりグッとくると同時にうらやましくもあった。そういう仕事はいいなぁとつくづく思った。
    この物語は、会社の意思決定プロセスなども結構丁寧に説明されている。特に上司をみて仕事をする様子など、リアリティがあった。取材が上手いのか、事実、著者がそういう職場で働いていたのか。
    いずれにしてもまぁまぁ面白かった。

  • 軽く読める一冊。現代版のとりかえばや物語。事故で入れ替わってしまったパパとムスメ。パパは高校へ行き、憧れの先輩とデートする。ムスメは会社へ行き、茶番劇が繰り広げられる御前会議で思ったことをついぽろり。それがきっかけで周りの人々に予想外の化学反応が起きて・・・。爽快感のあるエンディングです。

  • 元に戻る時が唐突過ぎるが、まぁこんなもんか。

  • ありがちだけどやっぱり面白い入れ替わり現象。
    ただの男女の入れ替わりではなく、サラリーマンのパパと高校生の娘が入れ替わるところが面白い。

  • どうしてもガッキーと舘ひろしのドラマを先にみてしまったのでその印象が強すぎる。
    設定としてはよくある話。ココロとカラダが入れ替わってしまう。マンガ的な内容で非常に読みやすい。
    父親ってどうしてこんなに娘と距離が離れてしまうのだろうか?なんか非常にさみしい。入れ替わることによりお互いの気持ちがよくわかるっていうのも、そりゃそうだろうな、って思うが、小説読んで疑似体験したわけだが実際、現実の娘の気持ちなんかよくわからん。

  • 事故の影響で、パパと娘が入れ替わった!!
    お互い理解しようと努力するのが良い。

  • 父と娘の心が入れ替わっちゃうという、
    ありふれてるといえばありふれてる設定なんだけど、
    とてもうまいことやってると思う。

    なってみて初めてわかる、その人のこと。
    大っ嫌いなあの人のことも、もしかしたら・・・

    知らずに続編の方を先に読んでしまったけど、
    全然大丈夫でした。

    ドラマ化してたんだー、それも知らなかった。

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著者プロフィール

1961年東京都生まれ。成蹊大学文学部卒業。『リカ』で第2回ホラーサスペンス大賞を受賞し、翌02年デビュー。以来、警察小説・青春小説・サスペンス・時代小説等、ジャンルにとらわれずに活躍中。

「2023年 『交渉人・遠野麻衣子 爆弾魔』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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