孤高のメス神の手にはあらず 第4巻 (幻冬舎文庫 お 25-12)

著者 :
  • 幻冬舎
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感想 : 27
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  • Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344413894

感想・レビュー・書評

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  • 8/18-8/18

  • 地域医療と臓器移植がテーマの現役医師が書かれた小説です。
    手術シーン満載です、苦手な方は近づかないように(笑)

    病気になったら病院とお医者様選ばなくっちゃ・・・・と切実に思わされます(笑)

  • サブタイトルの「神の手にはあらず」がクローズアップされる巻だった。どんなに優秀な医師でも、まだまだ直せない病気がある。

  • (省略)

  • 結末が「あれっ」って感じ。

  • 死亡肝移植によって一命をとりとめた大川が拒絶反応を起こし再手術のため台湾へ来るが、難なく成功。
    しかし、最愛の人もまた病魔に侵されていることを発見。
    古巣の病院が鉄心会の傘下に納まり、紆余曲折もありながら、当麻も戻ってくることになって、とんとん拍子に話は進むが、最愛の人を侵す病魔は、現代医学では救いようのないものであった。

    なんかお話としては、スラスラ読めて、それなりの感動もあったんだが、煩わしい世俗を全部都合よく(?)片付けて、神様のような人に仕立て上げしまっているところが、どうもなぁ。。。

    (2010/3/2)

  • 「逝かないでくれ!翔子!」

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著者プロフィール

医師・作家。一九四三年愛知県生まれ。 京都大学医学部卒業。早くより癌の告知問題に取り組み、「癌患者のゆりかごから墓場まで」をモットーにホスピスを備えた病院を創設。手術の公開など、先駆的医療を行う。「エホバの証人」の無輸血手術をはじめ手がけた手術は約六千件。現在は淡路島の診療所で僻地医療に従事する。医学学術書の他、小説やエッセイなど、著書多数。

「2020年 『緋色のメス 完結篇』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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