アフリカなんて二度と行くか!ボケ!!…でも、愛してる(涙)。 (幻冬舎文庫 さ 29-1)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 397
感想 : 54
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344415041

感想・レビュー・書評

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  • 期待していなかった分(?)凄く面白かった。駄目人間が初めてやり通したアフリカ旅行。全て筆者の体験談である。しかし、目線が駄目人間目線でクスリと笑える。

    • hs19501112さん
      このレビューを拝読して・・・、読んでみたくなりました。(こういうことがあるのが、「ブクログ」の好きなところです)


      ※すみません、フ...
      このレビューを拝読して・・・、読んでみたくなりました。(こういうことがあるのが、「ブクログ」の好きなところです)


      ※すみません、フォローさせていただきました。警察小説好きなので、その分野の作品が多い本棚に親近感がわいています。
      2016/08/26
  • 読み返しました。

    「どうやらノストラダムスの予言とは違い、
     ナイロビには間違いなく恐怖の大王がいるらしい。

     今から考えれば、夜中にリクシャの運転手と揉めて
     バカヤローと言えていたインドがユートピアに思えてくる。」

    ような場所を旅しているさくらさん。

    アフリカ大陸、
    なんて奔放な街なんでしょう。
    犯罪の手口も、
    大胆なんていうよりも荒い粗い。

    さくらさんのテンションと
    気持ちが
    いたいほど伝わってくる一冊。

    インドの料金をふっかけるなんて可愛くて、
    タックルされてひったくられるなんて
    ますらおぶりを発揮するアフリカ。

    行きたくないけど、
    興味をそそられます。笑

  • 今回も楽しめた

  • 無感想

  • 引きこもりニートを自称する著者のアフリカ旅行記です。
    ブログ・昔のテキストサイトのノリの話し言葉で書かれているので本を読むのが苦手な人でも読めると思います。



    ※以下結構ズバッとしたレビューになります



    著者は引きこもり・ニートを自称していますが、まず働いています笑。ただインドア派というだけです。大卒で英語が話せているので、実はそこそこしっかりしている方だと思います。


    また、現住民との会話はかなり盛っていると思われます。どう考えてもそんなこと言わないだろ的な著者のツッコミのためのボケを言ってきたりしているので笑。まあそこは言わないお約束なんでしょうか。
    正直、全財産をなくしたっていうくだりも怪しいと思っています笑

    本書は、約8割近くが旅行記ではなくボケとツッコミに割かれています笑。ですので、読むテンポがものすごく悪いです。いまなんの話だっけ?みたいな状態にしょっちゅう陥ります。ボケとツッコミも一つずつにすればいいのに、なぜか畳みかけてくるのでかなりくどいです笑。
    1ページ16行中旅行について書かれていたのが2行だけだったページもありました笑

    ちなみに、約8割近くを占めるボケとツッコミのうち僕が笑ったのが一つだけでした。もう一度いいます。一つだけです。

    正直に言いますと、読書好き・本好きの人が読むと三ページくらいで読むがきつくなると思います笑。ですが、この本は、まったく本を読んだことがないです、活字読むのが苦手でっていうような方や10代の方が読書の経験を積むのには結構適しているような気がします。

  • この著者の適度な品の低さが面白い(褒め言葉です。)
    行動力に脱帽。

  • ニートがインドにアフリカに中国に行った記録(?)本。アフリカ編。

    いやぁ、絶対にこんな会話してない!ってw本当に笑えます。でもアフリカ危ないねぇ・・・私なんてこの本を読んで絶対にアフリカ行かないことを決意したもん笑

    海外旅行久しぶりにしたいなぁ。インドかエジプトかアメリカに行きたいなぁ・・・

    でもなんだかんだ行ってさくら剛さんの行動力は礼賛に値しますよね。そんなことでアフリカ行くなんて・・・

    世の中には常識を打ち破る人たちが必要だ。自称常識人たちから馬鹿にされても行動しきれる革新者たちが!

  • 実際にアフリカへ行った気分になりました。
    文章自体もギャグセンスがあって例え話が上手く、最後まで楽しんで読めました。続編が楽しみです。

  • インドシリーズの勢いで読み始めたけど、インドのほうが笑えたな。何しろアフリカの巻は本当に危なそうなので、笑ってる場合ではないというか…。あと、インドのほうはまだ会話もリアリティーがあったけど、アフリカでは会話がボケの応酬になっているので盛っている感がすごい(笑)
    …でも、やっぱり結構好き(涙)

  • 無茶苦茶な動機の無茶苦茶な旅、あまりにも無茶苦茶だし、言葉は全て意訳だし、いったいどこまでが本当なのか分からなくなりますが、ともかくは楽しく読めました。
    でもこんなことしてたら、本当に死にますよね…。

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著者プロフィール

1976年静岡県浜松市生まれ。中程度の引きこもり。ニートの現状を憂い一念発起して旅に出かけ、帰国後Webサイトで各方面の旅行記を発表。常識に囚われない独特の書き方が話題を呼び、トータル50万ヒットを超える人気サイトとなる。著書に「中国初恋」(幻冬舎)、「三国志男」(サンクチュアリ・パブリッシング)がある。

「2009年 『インドなんて二度と行くか!ボケ!! …でもまた行きたいかも』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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