成功の法則92ヶ条 (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 417
感想 : 40
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  • Amazon.co.jp ・本 (299ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344419056

作品紹介・あらすじ

成功するかしないかは、運や偶然で決まるわけではない。成功には法則がある。本書は、成功の技術論と言ってもいい。その技術さえしっかりしていれば、誰でもビジネスを成功させることができる-楽天グループを築き、多種多様のジャンルで数多くのビジネス集団を率いる著者が、その成功哲学を惜しげもなく公開する人生の指南書。

感想・レビュー・書評

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  • 「ビジネスや人生はスキーのようなもの」

    様々な法則が載ってますが、
    この表現は凄くわかりやすい!

    たしかに、
    ・遠くを見すぎると足元がおぼつかなくなる
    ・足元ばかり見てるとコースを外れる
    ・どのように滑るか戦略を練るよりとりあえず滑る
    ・無茶しすぎると大ケガする
    ・転んだ原因を探って少しずつ改善を図る etc

    自分、対人、組織の視点で述べており、
    とても勉強になります!

    興味ある方は是非!

  • 楽天・三木谷社長の、ビジネスを成功に導くための92の哲学。

    いちいちごもっともの事ばかり。要は、どう実践し、どう継続させるかなんだよなぁ。

    自分はアマゾン派で楽天市場使ったことないので、残念ながら楽天の素晴らしさ、成功の秘訣は良くわからない。

  • 三木谷社長の著作だから読んだ本。「成功のコンセプト」を読んでから読んだ本。実践しやすい内容の本で読んでいて参考になった。102ページと154ページ、189ページ、198ページ、204ページ、222ページの話が特に参考になった。

  • 楽天三木谷氏の所感と事実を織り混ぜた本

    当たり前のことも多いがそれを当たり前に実行できる人は少ない


    折を見て再読し骨肉としよう

  • 楽天を創業された三木谷さんが大事にされていることが92項目に分けられて書かれています。

    「大きな目標を立てる」
    必ず達成する信念のもと、具体的に目標を立てるとあります。
    私も事業で仲間と目標を決める時には、「必ず達成しよう」と約束することを大事にしています。またその目標が具体的にイメージできているかも大事です。
    私の「ふるさとグルメてらす」のイベント事業は、来場者数などの目標を具体的に決めることから始めています。来場者数が具体的にイメージできたことにより、達成するための施策も生まれています。
    そして目標を成し遂げた時に、仲間と喜びを分かち合う時間は格別なものです。
    目標を決めることの大切さに気づけた章です。

    目標に向けて頑張っている人にも、まだ目標が決められていない人にも、オススメの一冊です。
    私も三木谷さんのように、目標に向けて常に向上心を持って取り組める経営者になります。

  • 三木谷さんがどうビジネスチャンスを掴んで成功したか。考え方の大枠の本。当たり前ながら実行が難しいこと。自身の仕事に置き換えて自分は、どうあるべきか前向きに考えさせられました。

  • 最高

  • 基礎的な事だけど、自分に置き換えたら出来ていないこと、やろうと意識しても難しいのではないかと感じることが多くあった。
    だからこそ、無意識的に本に書かれている行動を出来る人は社会人として何歩も前に進める人なのだろうと感じた。

    何度も読んでいくことで、意識せずとも行動できる人に近づけるのではと思ったので、日常的にこの本を読む所から始めようと思う。

  • 参考になる部分がたくさんあった。またこれまでに既に金城さんから教わっていることと重なる部分も多くあって改めて意識して行動するようにしたいと思った。
    全てがその通りだとは思わないが、「三木谷さんの考え方」として把握しておくことは楽天グループ内で働く上で重要だと思う。

  • 【読み方:流し読み~精読】
    【周回数:1.5】
    【収集メトリクス:有用な箇所】
    【時間:2時間】
    【媒体:実物】
    【メモ
    ■400pとページ数は多いが、ハイライト線を引きながら、読書メモしながらでも2時間程度で読める。その割に学びのパフォーマンスが非常に高い
    ■三木谷氏が教育の仕組みを目的として書いた本。そのためか、とても洞察が深く有用で、マインドレベルで影響を受ける良書。ただ、終盤になるにつれて洞察や学びは減っている。3章までで全体の8~9割の学びを得た印象
    ■私は、三木谷氏の資質だと推測される「達成欲」「目的指向」を学ぶために読んだが、途中で「好奇心」や「向上心」と絡めていたのが非常に興味深い。
    ■その他、気に入ったワードは以下
    ・考えるために行動する。FBなので大きく動く必要はない
    ・自分の仕事を他人事のように客観的に見る癖をつける
    ・一日単位の日報で、0.1%の改善を行っているかチェック
    ・自分の仕事を再考のゲームだと思っている。ゲームの本質は、目標の設定と達成
    ・小さくてもいいから成功を積み重ねる。一度立てた目標は必ず達成するという癖をつける
    ・日々の努力を続けるために目標を立てるのだ。好奇心と向上心は走り続けるためのエネルギーだ。努力することに疲れたらいつも自分より努力している人がいることを思い出すことだ。そしてより大きな努力の向こう側にはより大きな喜びが持っているということを思い出そう
    ・何時でも好きな時に自分の問題話せる相手の存在は何事にも代え難い宝物だ
    ・常に具体性をもって仕事をする。同じ筋力トレーニングをしている時でさえもその運動が自分のどの筋肉を鍛えれているのかを意識しながらやるかどうかで効果が歴然と違う
    ・抽象的な行動からは抽象的な結果しか得られない。 昨日やったことを今日も繰り返すということを続けていくうちに仕事の中から具体性が失われていくというのはよくある話だ・精神エネルギーのレベルはいつも高く維持しておかなければならない。 これは絶対条件だ
    ・一人の精神エネルギーが低いとそれは仲間全体に伝染する
    ・他人の立場を理解しない限り自分の立場を相手に認めてもらうことは絶対にできないと考えた方がいい
    ・フットワークの軽さはやるかやらないかをその場で決める。やらないと決めたら割り切ろう。ただし今は判断を下さずに静観した方がいいこともあるその見極めだけ忘れてはいけない
    ・達成が確実な目標は本当の意味で目標とは言えない。目標というものは現在の自分には達成できない高さに置くべきだ。そういう目標だけが自分を成長させるから

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著者プロフィール

三木谷浩史(みきたに・ひろし)
1965年神戸市生まれ。88年一橋大学卒業後、日本興業銀行に入行。93年ハーバード大学にてMBA取得。興銀を退職後、96年クリムゾングループを設立。97年2月エム・ディー・エム(現・楽天)設立、代表取締役就任。同年5月インターネット・ショッピングモール「楽天市場」を開設。2000年には日本証券業協会へ株式を店頭登録(ジャスダック上場)。04年にJリーグ・ヴィッセル神戸のオーナーに就任。同年、50年ぶりの新規球団(東北楽天ゴールデンイーグルス)誕生となるプロ野球界に参入。11年より東京フィルハーモニー交響楽団理事長も務める。現在、楽天株式会社代表取締役会長兼社長。

「2014年 『楽天流』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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