みずをくむプリンセス

  • さ・え・ら書房
4.02
  • (32)
  • (47)
  • (24)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 566
感想 : 55
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784378041483

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • K
    4歳2か月

  • 水はとても大切なんだな、と思った。

  • 課題図書 低学年 女の子や女性は毎日水を汲みに歩いていく。そのために学校に行けない子どももいる。外国の国の中には、日本と違いすぐに水が手に入らない国のことを少しでも考えられるといいなあ。

  • 2021.04.13

  • 第67回 課題図書 2021
    低学年

    原題 the water princess
    by susan verde

    プリンセスジージー
    アフリカの女の子

    毎日、お母さんと2人でまだ夜が明けないうちに家を出て、遠くまで水を汲みに行く
    しかもそれは濁った汚い水

    あとがきは、絵を描いているピーターHレイノルズの解説

    10億もの人がきれいな水を手に入れることができずに暮らしている

    モデルは西アフリカブルキナファソで育ったアフリカ人モデル、ジョージー・バディエル

    カナダの「ライアンの井戸」というプロジェクトが井戸を作る活動をしている

    6分30秒

  • 知り合いの、あの子にそっくりで。。。

  • 水道をひねればきれいな水が出てくる国で生まれ育った日本人の中で、今もこういう生活をしている人がいるということを知っている人は少ないと思う。

    2005年の愛知万博の際、アフリカの国の方何人かに、「日本は私の国に井戸を掘ってくれるか」と聞かれたことを思い出しました。

    絵も素敵なので、高学年の子どもたちに読み聞かせたいです。

  • 令和3年度低学年読書感想文課題図書
    毎日水汲みをしないといけない生活があること。そういう現実が、今の世の中にあることを知るために良い本。低学年向けだから情報は少ないけど、自分と離れた時代や生活習慣の話を読むのが難しい児童多いので、こういう簡単な話から慣れていくのは良いと思う。

  • ジージーは、かあさんととうさんのおひめさま。
    手をのばせば星をつかめそうだし、のらいぬといっしょに歌えるし、背の高い草もゆらゆらいっしよに踊る。
    だけど、水を呼び寄せることも、水をきれいにすることも出来ないの。

    大変だし、いつか井戸が出来たり、水が近くまで引かれるといい。
    ただ、かあさんと歩く道が楽しそうなのが救いだ。

    ジージーの王国で、ジージーの願いが叶いますように。

全55件中 41 - 50件を表示

著者プロフィール

文 スーザン・ヴァーデ(Susan Verde)
小学校の先生を経て、絵本作家に。『びじゅつかんへいこう』(原題:The Museum、ピーター・H・レイノルズ絵、国土社)などの作品がある。米国ニューヨーク州で双子の息子たちと娘といっしょにくらし、執筆のかたわら、子どものためのヨガ教室をひらいている。

「2020年 『みずをくむプリンセス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

さくまゆみこの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
ニコラ・デイビス
ヨシタケシンスケ
ヨシタケシンスケ
柴田 ケイコ
ヨシタケ シンス...
中川ひろたか
谷川 俊太郎
イザベル・シムレ...
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×