陽気なギャングが地球を回す: 長編サスペンス (ノン・ノベル 755)

著者 :
  • 祥伝社
3.84
  • (691)
  • (704)
  • (982)
  • (38)
  • (11)
本棚登録 : 4677
感想 : 662
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396207557

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 260131読了。
    面白かった。軽快なテンポ、独特な世界観の会話、登場人物のキャラ立ちなど全てが見事に融合し、作品を作っている。個人的な事情だが、できれば一気に読みたかった。

  • 非現実でありながらも個性的なキャラクターの魅力に引き込まれました。会話部分も面白さだけじゃなく、心に残るものもあり最後まで楽しめる作品でした。続編も読んでみたいです。

  • ヤバイw 伊坂幸太郎銀行強盗好きなのな。チルドレンでも陣内のような、戯言ベラベラなのが居たけれど、言い回しがたまらなく面白い。 
    足が不自由で虐められる子が居る
    →いじめ側「弱肉強食だ!」
    →強者が弱者を駆逐するというなら車で撥ねてしまえ。弱肉強食は食われる覚悟がない奴の台詞ではない。
    そういった論理展開がたまらない。
    結局一日で読んでしまった。
    続編ももちろん読みたい。

  • 260

    何回か読んでは読み終わらずに返すっていうのを繰り返していた本。やっと読めたー!そしてむっちゃおもしろい!スピーディで。最後はわかりやすかったけどその達成感もまたよし。

  • 大好きー!ってわけじゃないけど私の中でこれぞ伊坂節、と思える作品。シリーズ。

    昔この本を飛行機の中に忘れていったことがあって、
    それからというもの旅行するよーって時に読みたくなるんです。

    まあ今回は、家に忘れてしまったため読むことはありませんでしたが。

  • 思いがけない展開になりおもしろかった!伊坂幸太郎の本の登場人物は知らず知らずに応援してしまう。今回も彼らの思惑通りに行えてよかった。一人一人の個性が立っていて、誰が主人公でも小説になりそう!
    でも、やはりリーダーは成瀬さんやね!

  • 伊坂作品で一番好きかもしれない‥(あとチルドレン)。最後までしっかりしてるし。

  • 痛快。
    たぶん、他の作品より伏線がわかりやすくて、思った通りに回収されていくのが気持ちいいんだと思う。
    最後のどんでん返しからのどんでん返しからのどんでん返しはさすが伊坂さんって感じ。
    スタイリッシュな都会派ギャングサスペンス。

  • 後半の伏線の回収がすごい!
    やられた!という感じ。

  • スカッとする!

全662件中 71 - 80件を表示

著者プロフィール

1971年千葉県生まれ。東北大学法学部卒業。2000年『オーデュボンの祈り』で、「新潮ミステリー倶楽部賞」を受賞し、デビューする。04年『アヒルと鴨のコインロッカー』で、「吉川英治文学新人賞」、短編『死神の精度』で、「日本推理作家協会賞」短編部門を受賞。08年『ゴールデンスランバー』で、「本屋大賞」「山本周五郎賞」のW受賞を果たす。その他著書に、『グラスホッパー』『マリアビートル』『AX アックス』『重力ピエロ』『フーガはユーガ』『クジラアタマの王様』『逆ソクラテス』『ペッパーズ・ゴースト』『777 トリプルセブン』等がある。

伊坂幸太郎の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
伊坂 幸太郎
伊坂 幸太郎
伊坂 幸太郎
伊坂 幸太郎
奥田 英朗
ZOO
乙一
横山 秀夫
石田 衣良
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×