- Amazon.co.jp ・本 (430ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396325794
感想・レビュー・書評
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内容(「BOOK」データベースより)
都内のマンションでOL殺される。死者の胃から現われたメッセージ。小さな鍵が秘めた謎とは!?探偵法月綸太郎が出馬した矢先、容疑者は京都で死体となって発見、そして鍵の正体が明らかになるにつれ、名探偵を翻弄する迷宮の扉が開いた…。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
双子ネタ。
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「きみ」という言葉で語られる二人称の部分を途中に挟みながら物語は進行していきますが、真相に近づくにつれてその部分の意味が明らかになってきます。その過程は楽しめましたが、偶然に頼る展開が多すぎる気がしました。トリックもそんな偶然ありえるのかと突っ込みたくなるもので、あまり好みではありませんでした。
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法月綸太郎探偵シリーズの本作ですが、いままで読んだシリーズ作品の中ではやや消化不良でしたかね?
事件のからくりはひねられてはいましたが、やや強引すぎる感があり違和感を感じざるをえませんでした。
何が嘘で何が真実なのか?ということで混乱させられるミステリー作品ではあると思います。 -
名前のない殺人。
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読んだという記録は残っているのだが、内容をまったく覚えていない。もう一度読もう。
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誰が誰だかわからない事件。
法月綸太郎は出てくるけど一の悲劇とは独立した話。
読みにくかった。作者曰く純愛浪漫ものらしいので、そこについてけなかっただけかもしれないけど笑。二人称部分は仕方ないにしても、他もだらだらと煩わしかったです。真相もいまいちな印象。 -
2010/4/16
本書は同著者の短編『トゥ・オブ・アス』(『しらみつぶしの時計』に収録)と同じトリックが使われており、ストーリーも短編か長編かの違いで基本的には同一です。
ちょっとこれはひどいんでないの?
多分、こっちから読んでいたら、けっこう楽しめたと思うだけに残念でなりません。。。
もし『トゥ・オブ・アス』をまだ読んでいない方。『二の悲劇』から読みましょう。『トゥ・オブ・アス』を読んでしまった方。こっちは読まなくてもいいと思います。
2010/3/27
amazonで購入。 -
2004年2月21日読了
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嘘さえなければ、あなたたちの物語は恋愛小説になっていたはず。